ロードシンガー: トゥ・ウォーム・ユー・スルー・ザ・ナイト [輸入盤]

本作は2006年のアルバム同様ポップ・アルバムで、ファンの要望に応えギター・サウンド (12弦、スパニッシュのアコースティック、エレクトリック)を軸に据えている。制作する段階で70年代のロサンジェルス系音楽 (Joni Mitchell、James Taylor、Carole King)を聴きまくったというYusufは、殆どの楽曲をライヴでレコーディング。歌詞は自叙伝的なものだが、聴く人全てが共感を持てるものになっている。プロデュースはYusuf自身がMartin Terefe (James Morrison、Jason Mraz、Martha Wainwrigh、アルバムでもアコースティック&エレクトリック・ギター、ベース・ギターを弾いている)のサポートを受けながら行った。レコーディングはロンドン、ロサンジェルス、ナッシュヴルで行われ、ゲスト・ヴォーカルにJames Morrison（TR: 10、11）、Michelle Branch（TR: 1、6、7）、Holly Williams (TR: 1、7 - カントリー・ミュージックのレジェンド、Hank Williams、Sr.の孫娘)が参加している。