マイルス&アン・オーシャン

バリー・マニロウのワールドツアーでO.Aを務め、元ベイ・シティー・ローラーズのメンバー、イアン・ミッチェルが再集結させたイアン・ミッチェルズ・ベイ・シティー・ローラーズのリードシンガーで参加した経歴を持つ、SSWカイル・ヴィンセントの「出会いと別れ」をテーマにしたアルバム。本作は日本先行限定発売であり、2015年に自主制作リリースした「Narita (Tokyo Girl)」と新曲10曲を収録。全て”極上POPs”といえるだろう。特にハートフルで泣かせる4曲目のバラードから、70年代のアメリカン・ポップスを彷彿させる8曲目、そしてタイトルトラック「Miles & An Ocean」の優しく切ないメロディーからは、リスナーの心を豊かにさせてくれる世界観が伝わってくる。<プロフィール>カリフォルニア州バークレー生まれのシンガ―・ソングライター。LA・マサチューセッツ等を拠点に活躍中。幼少期から音楽に親しむ。80年代に入り高校の同級生とポップグループ「CANDY」でアルバムアルバム『Whatever Happened To Fun...』を発表し、リック・スプリングフィールドのツアーに参加。(CANDYのギターは後にガンズ・アンド・ローゼスに参加するギルビー・クラーク。)CANDYの解散後、1992年にソロ・アーティストとしてRCAレコードと契約。1993年、バリー・マニロウのワールドツアーでO.Aを務め、バリーから「音楽の街として有名なティン・パン・アレイで知ったアーティスト達は沢山いるが、それ以来久々に見た素晴らしいシンガ―・ソングライターだ」と絶賛される。1996年にHollywood Recordsと契約し、1997年にCarportレーベルからデビューアルバム『Kyle Vincent』を発表。デビューシングルである「Wake Me Up」はスマッシュヒットとなる。(ビルボード・Hot AC R&Rチャートで第18位を獲得。)2007年、元ベイ・シティー・ローラーズのメンバー、イアン・ミッチェルが再集結させたイアン・ミッチェルズ・ベイ・シティー・ローラーズにリードシンガーで参加しながら、ソロ活動を行う。現在、自主レーベルであるSong Tree Recordを設立し、シンガー・ソングライターとして勢力的に活動を続ける中、2017年来日ツアーにあわせ、日本先行限定