きみがくれた未来

ハリウッドをリードする若手スター、ザック・エフロン主演で贈る、愛と奇跡のファンタジー・ラブ・ストーリー。最愛の人を突然失った深い悲しみ、そしてその悲しみにそっと手を差し伸べてくれた優しい愛の力・・・。実際に経験した2つの出来事をベースに作られたベン・シャーウッドの小説を、「ロミオ&ジュリエット」のクレイグ・ピアースと「遠い空の向こうに」のルイス・コリックが脚色した珠玉の物語。――ヨットの才能と技術に恵まれたチャーリー(ザック・エフロン)は、スポーツ奨学金を得てスタンフォード大学への進学を目前に控えていた。だが、高校の卒業式の夜、不運な交通事故に巻き込まれ、11歳の弟サム(チャーリー・ターハン)を死なせてしまう。罪の意識にさいなまれた彼は、進学もヨットもあきらめ、サムが埋葬されている墓地の管理人となり、サムの亡霊とともに夕暮れのキャッチポールを日課とする静かな生活を送っていた。だがある日、高校の同級生でヨットの夢を追い続けているテス(アマンダ・クルー)と再会。彼女の優しさと眩しさに触れ、少しずつ孤独な心をひらき始めるチャーリーは、次第にテスに強く惹かれていくように。過去に喪失したものと未来への希望に輝くもの、その両方に揺れ動くチャーリーにやがて奇跡が起こる・・・。

未公開シーン、ザック・エフロン 撮影風景、主演俳優 ザック・エフロン、生と死のはざまの世界、監督 バー・スティアーズによる本編音声解説