本/雑誌
マナ・タブー・供犠 (シリーズ宗教学再考)
島薗進/〔ほか〕編集委員
6820円
ポイント | 1% (68p) |
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発売日 | 2023年03月下旬発売 |
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商品説明
ヴィクトリア時代が開く宗教への扉。世界経済の覇者となった英国に、植民地支配を背景にもたらされた非ヨーロッパ圏からの情報。厖大な事象の分類と比較は新たな学問分野を生みだし、「マナ」「タブー」「供犠」といった主題は進化論的発想と結びついて、宗教の起源=本質が議論された。現代の宗教研究の基礎となる諸概念の再考を期して、英国初期人類学者たちの最重要宗教論を集成する。
関連記事
収録内容
1 | 「供犠」(『ブリタニカ百科事典』の項目)(W・ロバートソン・スミス) |
2 | 「タブー」「トーテミズム」(『ブリタニカ百科事典』の項目)(J・G・フレイザー)(タブー |
3 | トーテミズム) |
4 | 『メラネシア人―その人類学的・民俗学的研究』(抄)(R・H・コドリントン)(宗教 |
5 | 呪術) |
6 | 『宗教への閾』(R・R・マレット)(プレアニミズム的宗教 |
7 | 呪文から祈りへ |
8 | タブーは消極的呪術か |
9 | マナの概念 |
10 | 比較宗教学の社会学的展望 |
11 | 野蛮の最高存在とブルローラー |
12 | 謙遜の誕生 |
13 | 先史時代の聖所にて) |