ワイド版 炎の転校生 3 (少年サンデーコミックスワイド版)

"嵐を呼ぶ男"の異名をもつ滝沢昇。彼のゆくところ、はてしなき戦いあり。さてつぎなるターゲットは!?
奴のいくところ、嵐とびかい稲妻走る。愛と正義を賭けて悪に立ち向かう謎の転校生・滝沢登!! 今度は、超悪玉教師たちと格闘技対決。しかし校長チームに、なぜか滝沢の父親の姿が!! いま、父と子の非情なる戦いのゴングが校内に鳴り響く!!

<あらすじ>
「強いものが勝つ」。すべて決闘で白黒をつける弱肉学園を潰すべく、校長に決闘を申し込んだ滝沢は、その団体戦で同志となる生徒を探していた。だが城之内に続いて伊吹も脱落、滝沢側は由香里と二人だけになってしまう。一方、校長も臨時校長室(実は体育館)で、滝沢との戦いへ出場する教員を選抜していた。入口に関門をおいて教員を次々に呼び出し、中に入れれば決闘に出場するのだ。滝沢に背を向けた伊吹は、順番の回ってきた坂田先生について体育館に入る。一体その中では何が繰り広げられているのか?(第1話)。▼生活委員長・高野千秋(2年)は、講堂で練習する柔道部員・数十人に向かって、使用時間の6時を過ぎていると勧告。弱肉学園の掟に従い、力ずくでこれを撃破し、校則を守らせる。その際、打ちのめした部員たちから、「滝沢みたいなこと言うな」といわれ、その男に興味を持った彼は臨時校長室に向かう。その頃、謎の教師・技北がテストをパス。校長側、滝沢側それぞれの出場者が出揃いつつあった(第2話)

<登場人物>
滝沢昇(親の都合で? 転校しまくる高校生。異常に忘れっぽい)、高村友香里(滝沢を追いかけて転校してきた。なぜか滝沢が好き)、伊吹(友香里を賭けて滝沢と激突する永遠?のライバル)