星野仙一物語 ～亡き妻へ贈る言葉

18年ぶりに阪神を優勝へと導いた闘将・星野仙一。その栄光の陰には、妻と家族とのもうひとつの物語があった。2005年1月2日にTBSとAVECの制作で放送されたスペシャルドラマ。星野仙一の、中日ドラゴンズ監督要請から就任(1986年-1987年)から最愛の妻の死とナゴヤドーム完成(1997年)を経て阪神タイガースを18年ぶりの優勝へ導く(2003年)までを描いた作品である。主人公の星野仙一役を星野本人と親交のある、とんねるずの石橋貴明が演じる。――1986年秋、星野仙一(石橋貴明)は現役を退き、野球解説者としての毎日を送っていた。星野の妻・扶沙子(黒木瞳)と2人の娘・亜紀(内山理名)と佳織(上原多香子)も現役時代のピリピリした日常から開放されていたが、星野は「元プロ野球選手」と呼ばれる違和感をいまだぬぐいきれずにいた。そんな折り、中日の監督就任という話がもたらされた。星野の決意を聞かされた亜紀は反発するが、一度言い出したら人の意見など聞く星野ではない。扶沙子のとりなしをよそに星野と亜紀の間には溝ができてしまうのだった。※本商品は2005年9月25日に発売されたDVDの再発売で、同内容となります。

特典映像: 星野仙一・石橋貴明 対談、メイキング