バード・イン・ハンド [生産限定盤]

65周年特別企画「ブルーノート決定盤! 1500シリーズ 第2期」 24bit最新デジタル・リマスタリング。 卓越した作編曲能力、そしてブルーノートを代表するトランペッターへと成長していくドナルド・バードの初期傑作。 「フュエゴ」で人気のトランペッター、ドナルド・バードがブルーノートに残したアルバムの多くには、豪快にして繊細なバリトン・サックスの名手ペッパー・アダムスが参加している。それもそのはずバードとアダムスは1958年から62年にかけてレギュラー・グループを結成していた。つまり当時のバードの音楽にアダムスは不可欠の存在、このアルバムでも息の合ったところを聴かせる。ピアノのウォルター・デイヴィス・ジュニアが、ジャッキー・マクリーンの「ニュー・ソイル」に次いで2度目のブルーノート登場となる。そのデイヴィスは早くも2曲のオリジナルを提供、それを受けてバードの若々しい演奏がどこまでもすばらしい。