近キョリ恋愛 [通常版]

近くて遠い 先生に恋をした―最高に"キュン"とする、史上最強の"ツンデレ"ラブストーリー! 大ヒット少女コミック、山下智久主演で待望の実写映画化!

ヒロイン 枢木(くるるぎ)ゆにに抜擢されたのは、注目度No.1若手女優・小松菜奈。感情表現の苦手なゆにがハルカと出会い、成長して行く様を繊細に演じ切り、新たな輝きと魅力を放つ。さらに、小瀧望(ジャニーズWEST)、山本美月など期待の若手俳優らがフレッシュな魅力をふりまき、水川あさみ、新井浩文ら豪華で多彩な共演陣が物語に深みを与える。メガホンをとったのは、『おと・な・り』『君に届け』など、上質なラブストーリーを数々生み出してきた熊澤尚人監督。サカナクションによる主題歌「蓮の花」は、映画に登場する人物たちの心象風景と重なる世界観を映し出し物語を彩る。

――どんなときも表情を崩さない超クールな天才女子高生・枢木ゆに(小松菜奈)。成績は常に学年No.1だが、英語だけが苦手。赴任してきたばかりの英語教師・櫻井ハルカ(山下智久)に2人っきりの特別補習授業を言い渡されてしまう。美しく完璧なルックスで女生徒から圧倒的な人気を誇るハルカは、いつも自信満々でツンデレな態度。感情表現が苦手なゆには、そんなハルカが大嫌いだったが、常に気持ちを抑えて強がっている自分をあっさり見抜かれて以来、ハルカのことが気になって仕方がない。数学教師でゆにの保護者がわりの明智数馬(新井浩文)は、ゆにが情緒不安定になっていることに気づき、ハルカとの補習を強制的に終了させる。補習がなくなり嬉しいはずなのに、なぜか寂しさを覚えるゆに。授業中もハルカのことばかりを目で追ってしまう。「大嫌いなのに、冷たくされると悲しい。顔も見たくないって思ってるのに、会えないと寂しい・・・」。胸がゆらゆらすると言うゆにに、親友・ナミ(山本美月)は相手がハルカとは知らずに、それは"恋"だと教える。初めての感情に戸惑うゆには、"恋"について一生懸命勉強し、恋愛指南書に背中を押され告白することを決意。ハルカの授業が始まる直前、教壇の下にもぐりこみ、ハルカのズボンのすそを引っ張る。驚いたハルカに意を決し想いを記したノートを見せ「先生のことが大嫌いなのに大好き」と不器用に告白。―ゆにの健気さとひたむきさに心惹かれ、衝動的にキスをしてしまうハルカ。その様子を、ハルカの幼馴染で元カノ、そしてゆにの新担任となる滝沢美麗(水川あさみ)に見られてしまう・・・。ゆにに惹かれつつも教師という立場上、ハルカは自分の気持ちを抑え、「キスのことは忘れてほしい」とゆにに告げる。が、「先生のことが好きだから忘れられない!」とまっすぐに想いをぶつけてくるゆにに、心が大きく揺れる――。

特典ディスクには、メイキング他を収録。