エモーション・アンド・コモーション

ワーナーミュージックに移籍とともに7年の時を破って発表された、全世界注目のジェフ・ベックの最新作!! セッション作品や企画作を除いた14枚目にあたるアルバム。情熱と激動という、彼の心境を表す言葉「エモーション・アンド・コモーション」と題され、その研ぎ澄まされた技と感性、天にも迫るそのギターで、ついに新たな次元に突入する。プロデューサーに、ZTTレーベルの鬼才トレヴァー・ホーンとスティーヴ・リプソンを迎え、ZTTのサーム・スタジオ(ロンドン)で制作。参加メンバーは、ビニー・カリウタ(ドラム)、タル・ウィルケンフェルド(ベース)、ジェイソン・リベロ(キーボード)。ゲストには、ジョス・ストーン、イメルダ・メイ、ソプラノ歌手オリヴィア・セイフ。そしてなんと、64人にもの壮大なオーケストラをバックに、ベックのギターが自在な音色を奏でるナンバーが4曲(プッチーニの歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」、映画『オズの魔法使い』といえば誰しも知っているスタンダード名曲「虹の彼方に」、映画『つぐない』の劇中曲「エレジー・フォー・ダンケルク」、ジェフ・バックリィの「コーパス・クライスティ・キャロル」)も収録。カヴァー楽曲は、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの「アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー」にヴォーカルとしてジョス・ストーンを迎え、ジェフ・バックリィの「ライラック・ワイン」のヴォーカルにはイメルダ・メイをフィーチャーするなど、聴きどころ満載の作品に仕上がっている。 解説・歌詞・対訳付。

日本盤ボーナス・トラック「プア・ボーイ」「クライ・ミー・ア・リヴァー」