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本日配信開始の新刊

第一の肺癌治療 ‐早期発見・チーム医療・ロボット手術・肺移植・話題の新薬まで (希望の最新医療シリーズ)

第一の肺癌治療 ‐早期発見・チーム医療・ロボット手術・肺移植・話題の新薬まで (希望の最新医療シリーズ)
電子書籍版
価格 869円(税込)
ポイント還元 8ポイント(1%)
対応端末
  • PCPC
  • iOSiOS
  • AndroidAndroid
ページ数
  • 128
販売開始日 2016/11/18
紙書籍版 取り扱い中

国立がん研究センターによると、日本人が最も多くかかる癌が肺癌で、2016年の統計予測では、日本人の77300人が肺癌で死亡すると予想されている。
肺癌治療は、手術・放射線治療・抗癌剤の組み合わせの妙が、寿命を決定する。
癌の大きさ、リンパ節転移、遠隔転移などによって、さまざまな治療法が検討される。

今、放射線治療や抗癌剤など、新しい治療法が次々と報道されているが、何をどう選択したら良いのか? ニュースや通常の解説本では指針が見つからない。
そこで、困難な肺移植で日本一の執刀数があり、肺癌治療の最前線に立つ、京都大学医学部附属病院呼吸器外科教授の伊達洋至医師に現状を聞いてみた。
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」番組(2010年10月18日放送「絆を、最高のメスに」)に出演した、肺癌治療、また、高度な技術を必要とする肺移植の第一人者である。患者に代わって、率直に疑問をぶつけて、解答を貰った。

手術には、大きくわけて「拡大手術」と「縮小手術」の二つがある。拡大手術とは、転移などの可能性を考え、臓器を大きく切り取るものである。縮小手術とは可能な限り臓器を残し、身体の負担を少なくするものである。
大きく切り取り転移の可能性を低くするか、できるだけ今後の人生の質を保つことに重点を置くか、患者にとって極めてシビアな選択である。
癌治療の画期的な薬として、免疫チェックポイント阻害薬の「オプジーボ(一般名:ニボルマブ)」が登場し、2015年12月に切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌、2016年8月に、根治切除不能または転移性の腎細胞癌に対して承認を取得した。今後、さらに適応が広がっていくと思われる反面、副作用も報告されている。

本書では、癌治療と合わせて、肺癌の予防法や基本的な検査方法についても、紹介している。
肺癌の原因の第一は、なんといってもタバコである。周囲に漂う副流煙は、喫煙者自身が吸う主流煙よりもさらに健康に悪いことが分かっている。主流煙を1とした場合、ニコチンは2.8倍、タールは3.4倍、一酸化炭素は4.7倍にものぼる。
自分がタバコを吸わないからといって、肺癌にならないとは限らない。

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「家庭の医学」カテゴリ