作家 | 講談社 浅田次郎 五木寛之 真保裕一 乃南アサ 藤田宜永 山本一力 ほか |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 小説現代 |
販売開始日 | 2021/03/01 |
豪華執筆陣による多彩な連載小説。エッセイ、コラムも充実。ボリュームたっぷりの「小説現代」をお手元の端末で。
価格 | 1001円(税込) |
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ポイント還元 | 10ポイント(1%) |
対応端末 |
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ページ数 |
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販売開始日 | 2020/11/06 |
紙書籍版 | 取り扱い中 |
鮨職人の心意気と江戸の人情、ここにあり!
天明から元号が寛政へと改元された一月下旬、鮨職人の新吉は、深川・亀久橋のたもとに「三ツ木鮨」の看板を掲げた。「吉野家」の親方から受け継いだのは、酢に砂糖を用いたほどよい甘さが人気の鮨だ。伝統の味を守るため、日々精進を重ねる新吉だったが、土地に馴染みのないこともあり開業早々から苦戦してしまう。さらに、公儀が武家の借金を棒引きにする「棄損令」を発布したことにより、江戸にはたちまち不景気風が吹き荒れだす。大きな痛手を負う新吉だが、ふとしたきっかけで旗本勘定方祐筆・小西秋之助と出会い、かきの皮を使った合わせ酢を教わる。それを活かそうと試行錯誤を重ねた新吉のかき鮨は、徐々に町方からの評判を生んでいく。「棄損令」に思い悩んでいた秋之助も、新吉の商いが軌道にのることで世のために役に立つことができたと喜びを噛みしめていった。生きる世界が違えども、互いの生き様を通して信頼し合っていく新吉と秋之助。そこには男たちの仕事にかける熱い心意気があった。職人の誇りをかけ日々奮闘する新吉と、長屋に暮らす仲間たちとが織りなす感涙の人情時代小説。解説は末國善巳氏。
※この作品は文庫版『銀しゃり』として配信されていた作品の新装版です。
作家 | 山本一力 |
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出版社 | 文藝春秋 |
レーベル | 文春文庫 |
販売開始日 | 2020/10/07 |
上司の不始末の責めを負って刀を捨てた喜八郎。損料屋に身をやつし、巨利を貪る札差を敵に回して丁々発止の頭脳戦!
作家 | 山本一力 |
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出版社 | 双葉社 |
レーベル | 双葉文庫 |
販売開始日 | 2020/02/21 |
亡き夫との思い出の地、ニューヨークで白タクに乗った田舎者の老女に、運転手は高値を吹っかけようとするが/「ホワイト・キャブ」。街なかで拾ったカモを池に戻すため、少年たちが小さな冒険に出発する/「C...
作家 | 山本一力 |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
レーベル | 朝日文庫 |
販売開始日 | 2020/01/31 |
市井の人々を癒し、人助けや世直しに奔走する鍼灸師・染谷の日々を描く。胸のすくような長篇時代小説。
作家 | 森山光太郎 |
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出版社 | 朝日新聞出版 |
販売開始日 | 2021/03/05 |
王家の血を継ぐ15歳の少女、翡翠命は卑弥呼となることを決意する。「唯一を望む者(御真木)」と「唯一を望まねばならぬ者(翡翠命)」、そして「唯一である者(曹叡)」の欲望と信念が交差し、新たな時代の...
作家 | 山本周五郎 |
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出版社 | オリオンブックス |
販売開始日 | 2021/03/05 |
時代小説の名手、山本周五郎が描いた人情話の傑作集。さまざまな事情を抱え、必死で生きていく人々に思わず胸が熱くなる。
作家 | 半村良 |
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出版社 | シティブックス |
販売開始日 | 2021/03/05 |
越前の漁師の倅、友吉は関ケ原合戦に雑兵として参加した。なぜか、太閤の黄金を南蛮船に運ぶ作業に加わり、そこから真田幸村の家臣、霧隠や猿飛の知己を得る。名を鈴波友右衛門と勝手に名乗り始める。 大坂の...
作家 | 井上靖 |
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出版社 | 中央公論新社 |
レーベル | 中公文庫 |
販売開始日 | 2021/02/26 |
天正十年(一五八二)、武田が滅び、信長は本能寺で倒れ、それに代わった光秀が討たれ、天下は秀吉の手中へと動き出す――。桶狭間の戦い(一五六〇)から天目山の戦い、利休の死(九一)まで戦国乱世の三十年...
作家 | 泉ゆたか |
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出版社 | 実業之日本社 |
レーベル | 実業之日本社文庫 |
販売開始日 | 2021/02/19 |
心と体がほっこりする養生所、始めました! (眠り猫もいるよ!) 明日のために眠りませう―― 江戸っ子のお悩み承ります! 茶問屋の娘として育った藍は、両親を相次いで亡くし、不安で眠れぬ日々が続...