作家 | 萩生田光一 田中愛治 古沢由紀子 苅谷剛彦 ウスビ・サコ 内田樹 小林哲夫 大庭大輝 中村高康 伊藤亜紗 梶谷康介 庭田杏珠 大西隆 池内恵 細川昌彦 |
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出版社 | 中央公論新社 |
レーベル | 中央公論ダイジェスト |
販売開始日 | 2021/01/20 |
新型コロナウイルス感染症の流行で、大学の多くの授業がオンラインになり、キャンパスから学生が消えた。現在は対面授業も徐々に始まっているものの、かつてのようなキャンパスライフが戻る日は遠い。さらに大...
価格 | 1760円(税込) |
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ポイント還元 | 17ポイント(1%) |
対応端末 |
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ページ数 |
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販売開始日 | 2021/01/15 |
紙書籍版 | 取り扱い中 |
未曾有の危機を前にして、私たちは「何を考えればよいのか」を見失ってしまった——。
「人間の想像力の果て」からやってきたウイルスによって、我々の日常に無数のひびが走った。
消せない不安と変化を余儀なくされた日々の営みを前に、思考の足場をどこに築けば良いのか。
生命、自然、生と死、共生と敵対。
いま浮上する課題をめぐって、三人の異才がアイディアを持ち寄り、変奏し、問いを深めていくリレーエッセイ。
【目次】
I
・はじめに——禍の街から、生命と自然のゆくえを見つめる
・ウイルスは我々に何を伝えに来たのか
・植物の時間
・足し算的時間と合理のひび割れ
・元の日常という脅威
・人間の体と植物の体
・〈凝固した日常〉を突き刺すもの
・被造物の底
・体を失う日
・「いる」の喪失とは何か?
・死の無力さと分身の持つ力
・コロナさん
・ようこそコロナちゃん
・聖なるもの
・垂直の家族、水平の家族
・コロナとはうまくやっていけるかもしれないが、人間同士ではそうではないのかもしれない
・ヒトと人
・グラブとアンパン
・アニミズム思考のほうへ
・二つの小説
・意味の非人間性
・覚知される世界、コロナの迷い
・堆肥男
・胎盤とバースデーケーキ
II リレーエッセイを終えて
・生の全体性を取り戻す
・帯状疱疹ウイルスと私
・想像力の果てからやってきた使者
ひび割れた日常を生きるためのブックガイド
作家 | 伊藤亜紗 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社学術文庫 |
販売開始日 | 2021/01/08 |
なぜヴァレリーは引用されるのか。作品という装置について、時間と行為について、身体について語られた旺盛な言葉から読む哲学。
作家 | 奥野克巳 |
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出版社 | 亜紀書房 |
販売開始日 | 2020/12/11 |
息苦しいこの世界からの出口は、ある。 片づけコンサルタント「こんまり」のメソッドは、 自分とモノとの純粋な対話ではなく、自分自身との対話を目指すものなのではないか。 アニミズムとは、地球や宇宙...
作家 | カール・ホフマン 奥野克巳 古屋美登里 |
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出版社 | 亜紀書房 |
販売開始日 | 2019/10/04 |
全米を揺るがした未解決事件の真相に迫り 人類最大のタブーに挑む衝撃のノンフィクション!
作家 | 奥野克巳 |
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出版社 | 亜紀書房 |
販売開始日 | 2019/05/31 |
ボルネオ島の狩猟採集民「プナン」とのフィールドワークから見えてきたこと。豊かさ、自由、幸せとは何かを根っこから問い直す、刺激に満ちた人類学エッセイ!
作家 | 吉村萬壱 |
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出版社 | 文藝春秋 |
レーベル | 文春e-book |
販売開始日 | 2016/11/04 |
芥川賞作家が漫画家になった! 27年間続けた教員を辞めた。 これで小説を書く時間はたっぷりできたはずなのに、 惰眠を貪るばかりで、執筆は一向に進まない。 書けない日常から、思考はいつしか逃避を...