作家 | 永井龍男 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文芸文庫 |
販売開始日 | 2019/07/18 |
永井龍男の短篇の精髄。「往来」「胡桃割り」「ある夏まで」など、14篇の秀作群。後年の短篇の冴えを予感する短篇世界!
価格 | 1320円(税込) |
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ポイント還元 | 13ポイント(1%) |
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ページ数 |
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販売開始日 | 2021/03/05 |
紙書籍版 | 取り扱い中 |
東京下町の思い出、四季折々変化する鎌倉の風物、昭和文士たちとの友情、懐かしさ溢れる名随筆の数々――作家としての早熟な才能を示した東京・神田育ちの青年は、菊池寛に誘われ文藝春秋社で編集者となった。しかし敗戦後は社を去り、以後筆一本の暮らしに入る......。人生の断片を印象鮮やかに描き出す短篇小説の達人が、横光利一、小林秀雄、井伏鱒二ら文学者との深い交流や、さりげなくも捨てがたい日常・身辺の雑事を、透徹した視線と達意の文章で綴った、珠玉の名随筆59篇。
◎「自分の小さかった時のことを思い出してみて、夜なべに針仕事をする母のすぐ脇に、寝床を寄せて眼をつむっていると、なに一つ言葉を交わすのでもないのに、うれしくてうれしくて、眠ったふりをしながら、いつまでも眠らずにこうしていたいと思ったことがあったし、銭湯の帰り道、父と二人並んで歩いていると、まっくらな中で、これが自分と父なのだという、きわめて自然な血のつながりを感じたこともあった。」
作家 | 永井龍男 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文芸文庫 |
販売開始日 | 2019/07/16 |
様々な記事の切抜きから立ち起って来る秀逸なドラマ。ささやかなさり気ないことの中に起るドラマを見逃すことのない作家の眼。
作家 | 永井龍男 |
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出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 講談社文芸文庫 |
販売開始日 | 2015/02/11 |
新聞・雑誌などの記事や文章の切抜き、それらへの感想、ささやかな集積が、やがて永井龍男の美学と結びつき、精妙な確かなある空間と人生を静かに形成して行く。読売文学賞受賞の「わが切抜帖より」と、著者が...
作家 | 李良枝 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文芸文庫 |
販売開始日 | 2021/04/09 |
生国日本と母国韓国との狭間に言葉を通してのアイデンティティを探し求めてひたすらに生きた、37年の短かい一生の鮮烈な作品群。
作家 | 奥泉光 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文芸文庫 |
販売開始日 | 2021/03/19 |
石に異常な執着を示す男の人生。長男の死、妻の狂気、次男の学生運動、夢と現実の交錯のなかで描かれる奥泉光の芥川賞受賞作ほか。
作家 | 柄谷行人 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文芸文庫 |
販売開始日 | 2021/03/12 |
つねにその思考を深化させてきた柄谷行人が様々なジャンルの知識人と行ってきた対話から1970年~83年になされた7篇を精選。
作家 | 向田保雄 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文庫 |
販売開始日 | 2021/04/16 |
姉に似た達意の筆で弟が描く作家の素顔。好奇心が強くお転婆でおだてに弱くせっかちでやさしい人。生き生きと甦えるなつかしい面影。
作家 | 梅亭金鵞 興津要 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文庫 |
販売開始日 | 2021/04/16 |
顏そろえたる7人ののらくら者。さて、しでかすはヘマばかり。傑作滑稽本の初校注書。笑いうずまく花のお江戸のおかしな物語。
作家 | 講談社文庫 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文庫 |
販売開始日 | 2021/04/16 |
歴史と伝統の闘い 完全保存版初登場! 1930-98本大会・全516試合の記録。これぞ「世界の祭典」W杯サッカー!
作家 | 宮本昌孝 |
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出版社 | PHP研究所 |
販売開始日 | 2021/04/16 |
飛騨白川郷に織田信長ら、天下の列強が迫り来る。若き天才軍師は山間の平穏な別天地を守りきれるのか。今明かされるもう一つの戦国史。
作家 | 佐藤さとる 村上勉 |
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出版社 | 講談社 |
レーベル | 講談社文庫 |
販売開始日 | 2021/04/16 |
コロボックル物語の著者のファンタジー短編集。日常の世界の向こうにある奥深い神秘の世界をちらりとのぞかせてくれる珠玉の短編集。