歴史の転換期を描く壮大な戦国ロマン。乱世の戦さを根底から変えた信長に、マラッカから三千挺の銃をもたらした小西行長の航海記録!
八代将軍吉宗に供奉して紀州から江戸城に入って以来、代々御庭番を務める村垣家。その家督を継いだ範正は、将軍家斉直属の闇御庭番として江戸市中にはびこる悪を討つ...
突然、昭和17年の太平洋戦争中の日本に時空転移した5人の男女は、平成のハイテクでミッドウェイ敗戦後の危機を救えるのか?
将軍家斉に供される御膳に、何者かが毒を混入した! 台所人・鮎川惣介は、大奥に蠢く陰謀の異臭を嗅ぎつけ、事件の謎に迫る!
鮎川惣介が聞きつけた断末魔の叫び声は、息子が通う読書手習所の師範のものだった。果して下手人は!? 人気シリーズ第五弾!
江戸城の御膳所で、将軍家斉公の料理人を勤める鮎川惣介。自慢の嗅覚で解決した殺人事件の裏には、公儀の闇の手が働いていた!
米国は日本への決戦を決断。ハルゼーのもと特別参謀となったオーガスト中佐と大滝の駆使する平成のテクノロジーが激突する!!
沖縄戦史の「神話的悪人」として記録される赤松大尉。本書では、膨大な資料と現地踏査、そして真実をあくまでも理性的に追究しようとする著者の真摯な思いが、惨劇の...
江戸城の台所人、鮎川惣介の親友、御広敷添番の片桐隼人が双子の男女を授かった。が、隼人の母親の心ないひと言から大騒動に...。
日本帝国の狙いが米豪間の海上交通の分断にあると判断した米国は、起死回生の作戦を策定。珊瑚海で連合艦隊と米艦隊が激突する!
中部太平洋で作戦展開中の連合艦隊に、突然、海軍軍令部から移動命令が下された。山本五十六は不審を持ちながらも撤収したが...
見事に戦い散っていった平知盛や教経、周囲の重圧に抗いつづけた維盛や宗盛など、平家の男達を主人公に、源平の争乱を活写した力作。
海賊船は正紀らの活躍で退治したが、頭の鮫五郎は海中に身を投げた。四千俵もの米俵と高級昆布類は行方不明になった。同時に後ろ盾になっていた磯浜屋伝兵衛も、捕縛...
日本陸軍機、真珠湾奇襲! 無限の動力をもち、戦艦と空母の機能を兼ね備えた「要塞艦隊」が、アメリカ太平洋艦隊を叩き潰す!
日本の要塞艦隊「蓬莱」に対し、米・英軍は氷山空母「ハボクック」を投入。日本軍はこの絶体絶命の危機を乗り越えられるのか!?
アッツ島に迫る、ソ連の政治・軍事圧力を担う戦艦『ミズーリ』に対し、寄航の阻止を諦めた通商さんと日本軍は強襲攻撃を決意!?
連合艦隊はミッドウェイ攻略戦に続き、ハワイ攻略も意図していた。一方、ハルゼーは南雲艦隊の空母・戦艦の徹底的壊滅を狙った!
ソ連戦艦『ミズーリ』を鹵獲した日本は補修のため工作艦『須磨』を派遣。ソ連はこれを阻止すべく漆黒に塗られた空の刺客を放つ!
昭和二〇年四月、クーデター騒動を経て日本は吉田茂を首相として新体制になった...「通商護衛機動艦隊」のシリーズ第二部開始!!
賤ヶ岳の戦いで大活躍した加藤清正、福島正則、片桐且元ら七人の視点で、豊臣から徳川にいたる時代の流れを浮き彫りにした連作短編集。
目指すは家康の首、ただ一つ――大坂の陣、真田幸村の鬼謀が炸裂する! 猿飛佐助、霧隠才蔵ら忍びの者も縦横無尽に活躍する長編小説。
「辛さを忘れて生きるのもまた、人」武士殺しの凶状持、その無縁は晴れるのか。戯作者麟太郎がお江戸を助く! 文庫書下ろし最新刊
大長編の名手・山岡荘八が、その力量・技量を濃密に約集して贈る名短編11編。秀抜で独得な史観でせまる珠玉の歴史短編集。
剣技冴える定町廻同心の紋四郎だが、薄毛に日々悶々。さらに、読売殺しの調べを、好奇心旺盛な愛妻が手伝うというから心配で......