作家 | 篠田真由美 |
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出版社 | アドレナライズ |
販売開始日 | 2020/12/18 |
南国の陽光と、その陰に息づく闇が織りなす、怪しくも魅惑的な作品世界
建築父の屋敷に戻った桜井京介。久遠家の血塗られた過去、そして20年前の大惨事――建築探偵・桜井京介シリーズ完結篇!
一九八〇年秋、傷心の旅に出た神代宗。殺人容疑と「館」をめぐる忌まわしき事件とは!? 建築探偵桜井京介シリーズ第14弾
放火殺人の生き残りである少女に、宿命のように心惹かれていく蒼。すべてが明らかにされたとき、桜井京介の下した決断とは?
明治の教会が残る長崎県の無人島で、女たちが焼死した。集団自殺か、あるいは――。私立探偵に乞われ、桜井京介が現地へ向かった!
1912年夏、ハノイの庭に鳴り響いた銃声。悲劇の真相は90年を経て古都京都で解き明かされる。建築探偵第三部、開幕。
人気の建築探偵シリーズ、第二部完結! 連続爆弾事件に名探偵・桜井京介が挑む。東京の街そのものが謎であり、罠――
時効を目前にした薬師寺事件。唯一の生存者である蒼のもとに謎めいた封筒が届いた。カードには「REMENBER」ただ一言が。
30余年前、密林に消えたシルク王の謎とは。偶然に導かれて京介、碧、深春は南の国へと旅立つ。
迷宮入り殺人事件の舞台となった洋館「月映荘」で、新たな惨劇が発生。巻き込まれた京介と深春にも生命の危険が迫る。
蒼が主人公の「建築探偵」シリーズ番外編。探偵・蒼が心の闇と謎を解き明かす!
日本人女性がイタリア人の亡夫から譲られたヴェネツィアの小島とヴィラ。その調査に赴いた京介と神代はあるトラブルに巻きこまれ...
16歳の桜井京介が直面した忘れえぬ事件を語る表題作を始め、眩暈を誘う「二重螺旋」四部作など魅力的な10の謎を収録。
伝説の名女優・神名備芙蓉がカムバックし、三島由起夫の『卒塔婆小町』を見事に演じる。だが、それは怪事件の始まりだった!
ガラスの柩を思わせる温室の中で惨殺された一家。密室の中でただ一人生き残った少年は、しかし言葉を失っていた。
19歳の京介と深春をまきこんだ殺人事件! 木造下宿「輝額荘」をめぐる怪事件と天才建築家ライトの謎を解け!?
インドの安宿で不審死を遂げた男。十年後、群馬山中の「館」で真相解明劇が展開されるが、さらなる悲劇が。
少女の一族を巻き込む不可解な事故死、そして自殺未遂。別荘の建築様式に隠された謎を桜井京介が追う!