80年代アイドルオタク

こんにちは、Neowingのアイドルオタク・イシタクです。「80年代アイドル」をリアルタイムで追い続けた私が、河合奈保子の初テレビ映像DVD化を記念して一筆取らせていただきました。

当時小学生だった私は歌番組を観るのが大好きで、コタツの上に立って爺ちゃん婆ちゃんの目の前で歌声を披露してました。その頃はカラオケボックスなんてありませんでしたから、家族みんなで家の中でワイワイ歌ったり踊ったりして楽しんだものです。

そんな私が小学2年生の時の父兄参観でカラオケ大会のような催しがあり、そのとき友人たちと一緒に歌ったのが河合奈保子の「スマイル・フォー・ミー」でした。アイドル全開のキラキラした曲で、彼女の曲の中でも大好きな曲です(もっとも好きな曲は「THROUGH THE WINDOW ~月に降る雪~」!)

"超"清純派

河合奈保子といえば、"80年代アイドル"の先陣を切った松田聖子、田原俊彦、柏原芳恵、岩崎良美らの1980年デビュー組の1人です。彼女の印象はと聞かれれば、八重歯とボイン(←アラフォー向け)。ボインってだけで本来ならエッチなイメージが先行するはずなのに、彼女のボインはみずみずしさが溢れるもぎたてオレンジのようでした。そのぐらい彼女のイメージは清純そのもの。しかも"超"をつけたくなるぐらい。

ゴシップやスキャンダルとは無縁のタイプで、確かな歌唱力、抜群のルックスとプロポーションで、アイドルの王道を突き進んた数少ない存在だったのではないでしょうか。

才能が爆発した後期

彼女の楽曲を振り返ると、初期はアイドル、中期はポップス、後期は自作曲などアーティスト的な作品が多くなりました。特に中期から後期にかけてはアイドルを逸脱した素晴らしい歌声へと変化し、バラードなどの情感をたっぷり込めた楽曲が多くなりました。

特に後期の代表曲である「ハーフムーン・セレナーデ」における感動的なファルセットボイスは、私の涙腺を直撃しました。思えば、竹内まりやが作詞作曲を手がけた彼女の代表曲「けんかをやめて」を、デビュー3年目で完璧に歌い上げていたわけですから。

あの貴重映像も!?

さて、今回の映像作品はファンならずとも、80年代アイドルに親しんだ人たちならば待望の映像化ですよね。過去に中森明菜、松田聖子、チェッカーズなどがテレビ映像を商品化していますが、ここに来て河合奈保子ですよ!

個人的に一番楽しみにしている映像が、1985年の紅白歌合戦で歌った「デビュー」という楽曲です。なぜに楽しみにしていたかと言うと、彼女の歌唱前に歌った吉川晃司が、演奏終了後も河合奈保子の曲イントロが始まってるのにステージ上でギターをガンガンに弾きまくっていたため、彼女は「デビュー」の冒頭部分を歌えなかったんです。戸惑う河合奈保子とスクールメイツ…さて、今回の映像化でどのような編集が施されているのか、乞うご期待(含笑)

2017/08/29 イシタク

河合奈保子 プレミアムコレクション

本作品はNHKアーカイブスに保存されている「NHK紅白歌合戦」や「レッツゴーヤング」等、NHKのテレビ番組の映像を集大成した、河合奈保子の魅力を余すところなく伝えるファン垂涎のコレクションアイテム。アイドルからアーティストへと変化していく河合奈保子の軌跡が3枚組のDVDで蘇る!

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