孤独のグルメ 巡礼ガイド

主人公・井之頭五郎が、腹がペコちゃんになり仕事そっちのけ(?)で突撃した飲食店の中から好評だった名店を掲載。五郎ちゃんが食べたあのセレクションを追体験できるとあって瞬く間に大ヒット。

実際にこのガイドブックを手に街を歩いてる人を見かけたことがありますが、楽しそうだったなあ。

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あのコワモテな松重豊さんが井之頭五郎を演じるとあって、そのキャスティングに意外との声もありましたが、これまたどうして、その寡黙でありながらも豪快な食べっぷりと親父テイスト溢れるシャレの利いたモノローグが抜群でピッタンコのカンカンな世界観!

Season1から評判が評判をよんで、スペシャル・ドラマ版をはさみついにSeason6が放送されるまでに。松重豊さんも今やドラマに映画に舞台に引っ張りだこの売れっ子役者となりました。

「主役は料理、僕はあくまでバイプレーヤー」と松重豊さん。その謙虚な姿勢がドラマの質と楽しさをいつまでも持続させている秘訣なのかもしれません。

原作者・久住昌之の存在感

ドラマ『孤独のグルメ』といえば「ふらっとQUSUMIだ!」というファンも結構いるんじゃないでしょうか。ドラマの最後に原作者の久住昌之がロケ地の店を実際に訪れて料理と店主との会話を楽しむ人気コーナー。その自由気ままな感じがまた良いんですよね。

昼間から酒を飲む背徳感を、ビール→「麦スカッシュ」「ゴールデンコーラ」、日本酒→「井戸水」などの隠語で包み隠そうとするチャーミングさもまた番組の見どころです。

原作マンガ

原作・久住昌之、作画・谷口ジロー。1994年から1996年にかけて『月刊PANJA』誌上で連載、後に『SPA!』にその舞台をうつし不定期で掲載されています。

原作とドラマのシンクロ具合を楽しむもよし、ドラマと違って結構お店に毒づいている井之頭五郎にムフフとなるもよし。谷口ジローさんは、先日惜しくも鬼籍に入られました。

サントラCD

「タッタ、ターララーラ、ターララ、ラーララ、五郎~、五郎~」で耳馴染みなあのメロディー。担当は原作者・久住昌之率いるTheScreenTones。サントラCDを聞けば、脳内で五郎ちゃんの食事シーンがフラッシュバックされること間違いなし!

個人的には、食事の終盤、五郎ちゃんがラストスパートで料理をかっこむときの「五郎ちゃん、五郎ちゃん、五郎ちゃん、五郎ちゃん」と祭り囃子のような煽りシーンが好きです。なんだそりゃ?って感じ。