竹原ピストル

2003年にフォークバンド・野狐禅(やこぜん)のメンバーとしてメジャーデビュー。
2006年には映画『青春☆金属バット』で主演し俳優デビュー。野狐禅として主題歌『ならば友よ』も担当した。その後も精力的に活動をするが、野狐禅は2009年に解散、それ以降ソロでの活動を開始する。

俳優として2011年、松本人志監督作品『さや侍』に本名の竹原和生名義で出演。当時から松本人志も竹原ピストルの才能を高く評価していた。
2016年には映画『永い言い訳』に出演し、第90回キネマ旬報ベスト・テン助演男優賞、第40回日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞。

アーティストとしては、野狐禅解散以降も活動を続け、2017年はドラマが放送されるとたちまち大きな話題を呼んだ「バイプレイヤーズ ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」のエンディングテーマソングを担当、そして、竹原ピストル自身も「1度は経験してみたかった」と語る紅白歌合戦への出場が決定した。

竹原ピストル『よー、そこの若いの』


第68回紅白歌合戦では住友生命「1UP」CMソングとして(おそらく竹原ピストルの曲とは知らずに)多くの人が耳にしているであろう名曲『よー、そこの若いの』を歌唱。サビの「よー、そこの若いの俺の言うことをきいてくれ」というフレーズを聞けば「あー、CMで聞いたことある~!」となるのではないだろうか。
紅白ではぶっちぎりでカッコいいステージになると期待している。魂が揺さぶられる圧倒的な歌をぜひ聞いていただきたい!

余談だが、このページの最初で竹原ピストルを野武士のようだと書いてみたが、『よー、そこの若いの』のMusic Videoでの竹原ピストルはラーメン屋の頑固店主の方がしっくりくる。
きっとスープ、麺、具材、全てにこだわったラーメンを出してくれるだろう。絶対に美味いはずだ。

竹原ピストル『よー、そこの若いの』はアルバム「youth」に収録されている。
紅白で竹原ピストルを聞いて、魂が共鳴してしまったらぜひ手に取ってもらいたい。

竹原ピストル『Forever Young』


もう1曲、オススメしたいのが『Forever Young』。
この曲は遠藤憲一、大杉漣、田口トモロヲ、寺島進、光石研、松重豊の名脇役6人が主演して大きな話題となったドラマ「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」のエンディングテーマとして起用されていた。

Forever Young あの頃の君にあって
Forever Young 今の君にないものなんてないさ


『Forever Young』のサビの一節がドラマに出演しているキャリアを重ねた名俳優達の存在感と重なり、より楽曲の素晴らしさが伝わるのではないだろうか。よかったらドラマもチェックしてほしい。

『Forever Young』はアルバム「PEACE OUT」に収録されている。
紅白で竹原ピストルを聞いて、彼の歌の虜になってしまったらこちらのアルバムも手に取って欲しい。 歌うたいとして、俳優として独特の存在感が際立っている竹原ピストル。
今後もぜひ注目していただきたい。

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