![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
|
![]() ![]() |
Jupiter/ 平原綾香 ![]() サンプル視聴は ボタンをクリックしてください。 |
『Every day I listen to my heart
ひとりじゃない
深い胸の奥で つながってる
果てしない時を越えて 輝く星が
出会えた奇跡 教えてくれる...』
高校を卒業したばかりの19歳の平原綾香。若いながらもこのソウルフルな歌声は大人顔負けの才能を解き放っている。これがデビュー曲!?そうとは思えぬ程、歌唱力に闌け、奥深い歌詞の心情をなんなりと歌いこなす姿に思わず圧倒されてしまう。
12/17に発売するデビュー・シングル「Jupiter」は、まわりくどい物など一切無く、直球で心に響いてくる。孤独を感じている人も、あなたの事を見守っている人はきっと近くに居るはずだからと教えてくれる様な内容に彼女の歌声がのると、思わず涙がこぼれてしまう程、心に沁み入ってくる。シンプルでありながらもメッセージ性を強く感じられるこの楽曲は、世代を問わず、きっと多くの人々の心を揺るがすに違い無い。カップリング曲として「蘇州夜曲」のカバーも収録。1940年代の映画「支那の夜」の主題歌として渡辺はま子が歌った彼女の代表曲でもあるが、いまだ多くの人々に歌いつがれている名曲だ。そんな素晴らしい楽曲の雰囲気を壊す事なく、深みのある透き通った歌声で聴く者の心を魅了してしまう才能をも兼ね備えたアーティストが平原綾香なのだ。
このデビュー・シングルをプロデュースしたのは、昨年のNHKの紅白に初出演した中島みゆきのバックでもキーボードを担当した坂本昌之氏と、2001年の浜崎あゆみのドームツアーで音楽監督を努めた小林信吾氏。W敏腕プロデューサーの元で、12/17に平原綾香はデビューを飾る。そんな2人が平原綾香についてこの様なコメントを寄せている。
坂本昌之小林信吾「凄い新人がいるから逢ってみないか?」とお誘いを受け、デモテープを聴かせて頂くのを楽しみにしていましたが、そこで僕が耳にしたのはデモではなく、ありのままの「声」でした。目の前でアカペラで歌う彼女の姿に、激しく心が揺さぶられたのを鮮明に覚えています。「出会えた奇跡」に感謝したいと思います。ひとりでも多くの人が彼女の声と出会うことを願って・・・。
平原さんのデモを聞いて、これだ!と思いました。最近の女性ヴォーカルは高音に重点を置く傾向があります。平原さんもマライヤ・キャリー位の高音を出せるんですが、低音もずっしりと、説得力のある声質です。低音ならではの男性的な声質ではなく、女性的なふくよかさも備え兼ねているんです。それが素晴らしいと思いました。
歌は心。その全てが感じとれる素敵なデビュー曲「Jupiter」が是非あなたの耳にも届く事を願って・・・。
(Text By Isoyama)