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磯貝サイモン「ハートマーク」特集
磯貝サイモンA写
彼、磯貝サイモンの作品を初めて耳にしたのはデビュー直前、彼が23歳になるかならない頃だったろうか。
手渡された音源達はどの曲も弱冠23歳の青年が作ったとは思えないくらいの卓越したサウンドと、一度聴いたら耳について離れないメロディーセンスを誇る楽曲達がひしめき合っていて、彼の若さとその才能の煌めきにとても驚かされたのを覚えている。

そんな彼、磯貝サイモンの待望の2ndアルバム「ハートマーク」がリリースされた。
前作の1st アルバム「ホワイトルーム」から実に3年半振りとなる今作は、先行配信としてiTunesのJ-POP部門デイリーランキングで最高位4位を記録しており、リスナーからもパッケージ化が熱望されていた作品だ。
その「ハートマーク」が遂にパッケージでのリリースとなったのだ。

「ホワイトルーム」は瑞々しい感性とデビューアルバムにして高い完成度を兼ね備えた作品だったが、今回の「ハートマーク」ではエレクトリックなサウンドと柔らかなアコースティックなサウンドがバランス良く並べられた、バラエティに富んだ楽曲達に乗せて、時おり大人びた表情を見せるリアルなオトコゴコロを歌った珠玉の10曲が収められている。

決して奇をてらわず、さりげなく良質の作品をコンスタントに作り続けること、それは一見、簡単そうに見えてとても難しいことだ。
磯貝サイモンはそんな楽曲を作ることの出来る数少ないソングライターの一人だと思う。
今後の彼が我々にどんな曲を聴かせてくれるのかとても楽しみだ。

柔らかくそしてちょっとビターなハートマーク。
あなたも磯貝サイモンのハートマークに是非とも触れてみて頂きたい。


磯貝サイモン Official Web
http://isogaisimon.net/

◆プロフィール◆

磯貝サイモン
1983年9月20日生まれ 神奈川県相模原市出身

ギター、ピアノ、ベース、ドラム、なんでも弾きこなし歌う、シンガーソングライター。 サイモン&ガーファンクルの大ファンだった父親からサイモンと名付けられる。本名である。
神奈川県相模原市出身。幼少時代を母親の実家である北海道釧路市で過ごす。

2006年、ビクターエンタテインメントよりメジャーデビュー。
アルペンCMソングとなったデビュー曲「君はゆける」がFM、AMを中心に全国30局でヘビーローテーション・推薦曲に選ばれ、高い評価を得る。

7月にリリースされる最新アルバム「ハートマーク」は、先行配信ではすでにiTunesのJ-POPランキングで最高4位を記録。
暖かなアコースティックのトラックと、柔らかなエレクトリックのトラックを絶妙に同居させた、自身にとって新しい方向に積極的に手を伸ばしたサウンドは、寺岡呼人・佐藤竹善・常田真太郎(スキマスイッチ)などのミュージシャンからも大絶賛される。

また音楽クリエイターとしての側面も持つ。
嵐・植村花菜・KARA・D.W.ニコルズ・椎名慶治(ex.SURFACE)・ほたる日和・LOVE・ふくい舞・寺岡呼人などへの作品に、作曲家・作詞家・アレンジャー・演奏家として参加。 2010年、日本武道館で開催された寺岡呼人主宰のライブイベント「Golden Circle Vol.15」では、“GC BAND”として、仲井戸麗市、奥田民生、桜井和寿(Mr.Children)、ゆず、中村中らと共演するなど、マルチに活動の場を広げ、多方面からの注目も集めている。

本人が語る夢は「死ぬまで歌い続けること」。

ハートマーク
磯貝サイモン
ハートマーク 前作から約3年半・・・本人完全宅録によって制作された磯貝サイモンの2ndアルバム。作りに作りためてきた楽曲は、軽くアルバム数枚分を越えた。言えずにいた気持ちが噴き出すように、たまっていた思いのたけを吐.....
CD | 2011/07/06 | 2619円(税込)
販売終了(購入不可)

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磯貝サイモン「ハートーマーク」インタビュー

―― アルバムとしては前作「ホワイトルーム」のリリースは2008年なんですよね?

磯貝:そうですね。

―― 今回のアルバム「ハートマーク」は約3年半振りなんですね。

磯貝:はい。

―― 先行でダウンロードでリリースされたので、アルバムが出来上がったのはちょっと前ですが、今回CDのパッケージとして遂にリリースされるんですけれども、まずは率直な今のお気持ちから教えて頂けますか?

磯貝:配信限定でリリースされた時はCDになるということは想定外で、元々はCD化の予定があったわけではなくて、単純な配信限定だったんです。
僕もずっとCDを聴いて育って来た世代なので、とにかく目に見えるものとして作品を残したいなと思っていました。なのでこのアルバムがCDとしてみなさんの手に届くっていうのがとにかく嬉しいっていう感じです。

―― 個人的には磯貝さんはパッケージに愛着を持たれているタイプの方であろうと思っていましたので、いつかはパッケージで出して頂けるんじゃないかなと思っていました。

磯貝:待っていて頂いただけでも本当に嬉しいですね。

―― やっぱりCDラックに並べたいですしね(笑)。

磯貝:(笑)。

―― 今回のアルバム「ハートマーク」はiTunes J-POPランキングで最高4位まで記録されたんですよね。どのように思われましたか?

磯貝:iTunesで4位になった画面をスクリーンショットで撮りましたね(笑)。

―― まだ磯貝さんのことを知らない人も試聴してみて良いなぁと思って購入されたのかもしれないなと思いますね。

磯貝:今回CDになってより多くの方々、いろいろなスタイルで聴く方に届けられると思うので、その反応もすごく楽しみですね。

―― ではアルバムのお話をお伺いさせて頂こうと思うんですけれども、こちらは制作期間は結構長く掛かって作られたりしたんですか?

磯貝:10曲とも、元々はアルバムを作ろうとして作った曲ではないんですよ。 とにかくひたすら曲は作っていたんですが、自分が今やりたい音触り、歌いたい言葉はどれなんだろうってずっと根を詰めてる時期があって。
そうしていく中でだんだんコンセプトが見えてきて、その時に「あぁこれかもしれない!」ってひらめいてダダダダダッと作ったのが、この10曲だったんですよね。

なので、曲作り的には10曲全部作り上げるのにたぶん1年半ぐらいは掛けてると思いますが、実際のレコーディングは2ヶ月くらいですね。

―― 早いですね。

磯貝:僕は宅録がすごく好きで、前の「ホワイトルーム」も半分ぐらい宅録だったんですけど、敢えて今回も完全に家で録ってます。

―― すごいですね。

磯貝:自分がやりたいと思った時にすぐレコーディングが出来るので、そんなに時間が掛からずとも作れましたね。

―― それではどちらかと言うと、楽曲が生まれるまでの方に時間が掛かっているということですよね。

磯貝:そうですね、はい。

―― お話を伺ってみて、実際にアルバムを作る作業はかなり早かったなんだと思って、ちょっとビックリしましたね。

磯貝:デモもあったし、ゼロから作ったという形ではなかったですからね。
自分の場合は曲作りをする段階である程度までアレンジもやっちゃうんですよ。ドラム、ベース、ピアノ、ギター、シンセもある程度入ってる状態のデモを、曲が出来た時に作ってしまうんです。

このアルバムに入っているトラックも楽器によっては、録り直しをしていないデモのまんまのやつもありますし、歌は全部歌い直しましたが、生楽器は割と録り直して、打ち込みは割とそのままっていうのが多いですね。

―― そうなんですね。今回の作品を聴かせて頂いて思ったのが、奇をてらっていないのに全部の曲がクオリティ高い楽曲で、そして王道ポップスなんですよね。さりげないんだけど実はすごいなっていう感じがしたんですよね。

磯貝:ホントですか、嬉しいですね。

―― 前のアルバムもすごくフレッシュな感じだったんですけど、今回のは大人になったなぁって(笑)。

磯貝:(笑)、まぁ、確かに1stアルバムの「ホワイトルーム」の時は、リリースは2008年ですけど曲自体は僕がまだ10代の頃に作った曲とかも入ってましたからね。
あの時点でのベストアルバムみたいな感じで作ったのが「ホワイトルーム」というアルバムでしたね。




当時よりは自分の中で生まれた新鮮な気持ちを、新鮮なままで、聴いてくれる人に届けられるようになったかなとは思ってます

―― 「ホワイトルーム」は歌詞とかがピュアだなと思いましたね。

磯貝:歌詞も大分あの時とは書き方だったり考え方も変わってはいると思うし、「ハートマーク」は「ホワイトルーム」を作った後に全部作ってるので、そういう意味ではかなり違うと思いますね。

―― 「ハートマーク」は2曲目の楽曲のタイトルでもあるわけですけれども、これをアルバムのタイトルにしたのはどういうところからなんですか?

磯貝:これがタイトルになった経緯は正直ハッキリとは覚えてないですけど、アルバム全てを包括して抽象している言葉だなと思ったのが「ハートマーク」だったんですよね。
ハートマークって、形があるじゃないですか。割と普遍的な誰でも知ってるものですし、ハートマークは人によっていろいろな使い方もあると思いますし、そういうイメージが広がるものだなと思って「ハートマーク」というタイトルを付けました。

―― ジャケットのデザインのハートマークにはハート型の穴が空いてるんですよね。そういう意味でちょっとストレートではない感じなのかな?って思ったんです。

ハートマーク /磯貝サイモン

磯貝:このハートマークも普通に赤いハートでポーン!とかだったら、まだちょっとイメージが違ったんでしょうけど(笑)。それだと大分可愛らしい感じになってしまっていたかもしれないですよね。
まだこのアルバムを知らない、僕の音楽を知らない人がこのタイトルを見たら、どんな先入観を受けるんでしょうかね?
逆にそれも知りたいですけどね。

―― そうですよね。そして、1曲目から♪酸素をちょうだい♪って歌ってる時にすごくビックリしたんですよね(笑)。

磯貝:あぁー(笑)。

―― そこで思ったのはやはり視点が上に上がっているっていうことだったんですよね。曲に関しては元々以前から年齢に見合わないぐらいにクオリティが高かったんですよね。ちゃんとしたものを自分一人で作れていたじゃないですか。

磯貝:いやいや(笑)、もちろんいろんな人の力も借りながらやっていましたよ。

―― そういう意味では絶対的な安心感はあって、楽曲はもう良いものを作っていらっしゃるんだろうなと思ってはいたんですけれど、詞の方はやはり前作のアルバムから年を重ねただけあって、いろいろな経験をされたんだろうなっていう気はしたんですよね。悲しいことも苦しいことも嬉しいこともいろいろあっての「ハートマーク」なのかしらと。ここのところはご自分で自覚とかはあったりはするんですか?

磯貝:もの一つ一つに対しての自分の抱く感情であったりとか、感じることも変わって来ましたし、そういう意識はありますけど、やっぱり単純に曲をたくさん作ることによって、より自分の中の感情を上手く形に出来るようになって来たっていうのは大きいと思いますね。

例えば今まではこういうことを伝えたいって思っても、それを上手く伝えるための曲が、今ほどは作れてなかったような気がするんですよね。
もちろん全然まだまだだとは思うんですけど、当時よりは自分の中で生まれた新鮮な気持ちを、新鮮なままで、聴いてくれる人に届けられるようになったかなとは思ってますけど、それを決めるのはお客さん次第なので(笑)、僕の中では全く答えはわかりませんけど。

―― (笑)。

磯貝:自分の中では気持ち良く曲を作れるようになって来ました。
昔はひたすら悩んで悩んで大変だったので、時間がかなり掛かってましたね。
今は以前よりも曲が早く出来るようになったんです。

―― なるほど。

磯貝:もちろん今も時間が掛かる曲もありますよ。
掛かる時は掛かるんですけど、昔は1曲作るのに何ヶ月も何ヶ月も何往復したかわからないくらい歌詞を書き直したりとかしてたので。
そんなあの頃に比べれば、今は楽しんで曲を作っている、そういった意味では今回のアルバムは肩の力が抜けているというかリラックスして作れたっていうアルバムでもありますね。

―― なるほど、やはりそういうところが大きく成長しているんですね。

磯貝:たぶん楽曲提供とかもやらせて頂いているので、そういった経験もひょっとしたら大きいかもしれないですね。
他のアーティストの方に曲を書くっていうことが、俯瞰でものを見る力や経験値になるというか、こういう人が歌うんだからこういう曲かなとか、ということは自分が歌うんだとしたら、こういう曲かなとかっていう、その比較対象が生まれたので。それもすごく勉強になったと思いますね。

―― KARAに提供された楽曲のPVを観る機会があったんですが、女の子の言葉で歌詞を書いているじゃないですか、でもそれもあんまり違和感がなかったんですよね。シンプルなテーマではあるというところもあるのかもしれないですが、でも可愛らしい歌詞だなぁと思ったんです。女性とか性別が違う中で、客観的な目線で歌詞を書かれて曲を提供したりも出来てるっていうところで、やはり成長なのかなと思いますよね。

磯貝:女性のアーティストの方に楽曲を書くっていうのは、実は昔からの夢で、女性目線の歌詞をとにかくずっと書いてみたかったんですよ。
スタッフに「僕、女性の歌詞ならもっとスラスラ書ける気がするんですよ」という話をずっとしてたんですけど、それで実際にいろいろお仕事を頂いて書いてみたら、メッチャ書けると思って(笑)。

僕は女性シンガーソングライターが結構好きで、僕の世代だとaikoさんとか矢井田瞳さんとかが出て来た頃が丁度自分の青春時代だったので、たくさん聴いていたせいか、自分は女性ではないですけど、そういう歌詞が自分の身の中にもたぶん糧として入ってるんでしょうね。

―― KARAの曲の歌詞はピュアな意地らしい女の子な感じがしましたけどね(笑)。

磯貝:(笑)、何なんでしょうね。自分の中に女性がいるのかもわかんないですけど(笑)。

―― でもあの曲の歌詞は男の子目線に書き直してもありだと思いましたけどね。

磯貝:そうですか、なぜなんでしょうね、男目線の歌詞だととにかくまとまらないんですよ。
結論が出せないんですよね。

―― (笑)。

磯貝:とにかくそんな楽曲提供を楽しみながらやらせてもらっていますね。

―― ではこの「ハートマーク」の楽曲の詞は全然悩まずという感じだったんですか?

磯貝:曲によりますが、そこまで時間が掛かった曲はないんじゃないでしょうか。ほとんどスルッと書いてますね。

―― そうなんですね。

磯貝:僕は歌詞を書く時は大体喫茶店とかファミレスとかそういう所に籠もって書くので、何日とか掛かってるんですけど、かつてのように何十往復も書いては直し、書いては直しで1ヶ月も2ヶ月も掛かってるってことはないですね。

―― そうなんですか、すごいですね、以前はそんなに苦労して書かれていたんですね。

磯貝:前はホント大変でした(笑)。

―― まさかそんなふうに生まれた曲達だったとは聴いた時には夢にも思いませんでしたね。

磯貝:もちろん出来た時は感動ひとしおなわけなんですけれども、やっぱり作る過程、生む苦しみっていうのはありましたね。

―― 男性シンガーソングライターは曲は悩まないけど、詞はすごく悩むという方が多いと言われますね。知っている中では詞で悩まないのはスガシカオさんぐらいでしたね。

磯貝:スガさんはすごくリスペクトしていて、もう高校の時からずっと聴いているんですけれども、本当に大好きなアーティストで、もちろんサウンドの面でもそうですけど、歌詞の面でもすごく刺激を受けましたね。
あぁいうタイプの歌詞を書く人は当時は本当にいなかったというか、すごく新鮮でしたね。

―― 子供にはわからない歌詞を書くところがすごいですよね。

磯貝:そうですね。僕はわかんないけど聴いていました(笑)。
何のことを言っているんだろうな?っていう曲ももちろん高校生ながらにあったんですけど、それでも聴いてましたね。
大人になって聴いてみると、あ、こんな曲だったんだみたいな。
そういうことってありますよね。
大人になってみて小学校の時に聴いていたあの曲が、いわゆる自分的に懐メロだった曲が実はこんな歌詞だったみたいな時ってありますよね。全然歌詞をわかってなかったんだなみたいな(笑)。

―― そうですよね(笑)。このアルバムは個人的には作った中でとても頑張ったなっていうところはあったりしますか?

磯貝:なにせ家で録ってたので、レコーディングをするもしないも自分次第というか、時間の使い方が自分次第なんですよ。
でもリリースはこの日ですって決まっていて、レコーディングはいつまでにやって、これがあれがって全部締め切りが決まっていたんですよね。その中でいかに自分一人でスケジューリングを組んでやらなきゃいけないかっていうところですよね。
家だとどうしてもオンオフが上手く切り替えられないんですよね。

スタジオだと行ったらエンジニアさんもいて、じゃあ、録りましょうかってなって、じゃあ、歌いましょうかって歌うっていうところで、ちゃんとオンがあるんですけど、一人だとそういうオンしてくれたりとか、ゴー!を言ってくれる人がいないわけなので、好きな時にいつでも昼間だろうが、夜中だろうが、出来てしまうんですよね。

それを自分で全部計画を立ててこの日までにこれを終わらせてっていうのがとにかく大変だったのを覚えています。 やっぱりどんどん後ろにずれ込んで行くんですよ。 もうこれは終わらないんじゃないかみたいな時もあったんですけど、最後はとにかく必死でしたね。

―― あぁ・・・それは大変ですね。

磯貝:横でミックスをやってる中でこっちで歌を録ってるみたいなことをやりながら、もうヒーヒー言いながらギリギリまでやっていた記憶があります。

―― では後半の方は結構大変だったんですね。

磯貝:後半はもうほとんど寝てなかったですね。朝9時まで録って、朝10時からはもうミックスみたいな、話になったりしてましたし。
エンジニアもほとんどずーっと作業をやっている状態でしたし、横から自分のデータが来たら、そのデータを読み込んで、またミックスのデータに混ぜてとか。コーラス録れたーって言ったら、そのまま渡してみたいな感じだったりとかしてましたね。

―― そんなに大変だったとは(笑)。

磯貝:レコーディングはいつでもバタバタなので。

―― あっ、そうなんですね。

磯貝:はい、大体そんな感じです。

―― なるほどー。

磯貝:前のアルバムもそうでした(笑)。

―― (笑)。

磯貝:やっぱこうなんだなと思いましたね(笑)。

―― 人はそんなに変われないみたいな(笑)。

磯貝:そうですね、前のアルバムの場合はそれが歌詞だったので尚更大変でしたね。後2時間後に歌入れなのに歌詞がないとか、もうそんなでした。信じられないですよね。

―― 歌詞がないと歌えないですからね。

磯貝:歌えないですからね、何しようかって話になっちゃいますからね。

―― 今回は良かったですよね。

磯貝:そうですよね。前よりはマシだったと思います(笑)。

―― ここで足腰を鍛えて頂かないとですよね。

磯貝:そうですね。次の作品の糧にして行かないといけないですからね。


その分コミカルにしたいなっていうのがありました

―― 今回のアルバムで個人的に一番好きだったのは実は「TVショウ」なんですよね。

磯貝:ホントですかー、嬉しいですね。

―― サウンドもちょっと金属的な音が聴こえたりして、この曲はどういうところから作られたのかな?と思ったんですよね。

磯貝:この曲が出来たのは確か、ドラマの「ホタルノヒカリ」を観てた頃だと思うんですけど、たぶんあそこからインスピレーションを受けたんだろうなって。あの番組ってそんなドラマだったじゃないですか(笑)。
ずっと綾瀬はるかさんがゴロンって寝ながらテレビを観て、「おかえり」みたいなドラマでしたよね?

―― そうです。そうです。

磯貝:その辺からインスピレーションを受けて作った曲です。

―― 女の子は何もしなくて、彼氏の方がお茶碗洗ったりとかするという。

磯貝:そうです。様子を窺って尻に敷かれてるみたいな・・・。

―― なるほど(笑)。

磯貝:男は尻に敷かれますからね。

―― そうですね(笑)、確かにこの歌の中に出て来る男の子はちょっと立場が弱い気がしますね。

磯貝:弱いですね、完全にもうベッタリ敷かれてますね(笑)。その分コミカルにしたいなっていうのがありました。
今回は古賀健一君というミックス・エンジニアさんだったんですが、彼は年が同じなのですごく話しやすくて、このアルバム全体的に彼はアイデアをいっぱい出してくれたんですよ。もともとは実はもうちょっと大人しい感じだったんです。

それを「これはコミカルな曲だからもっとコミカルにしようよ」っていって音を加工したりとか、いろんな細工を施してくれたのは、古賀君なんですよ。

―― これは面白いですね。

磯貝:曲の中に変な声が出て来たりとかするじゃないですか、あれも全部彼のアイデアなんです。
ずっと一人で録ってはいたんですけど、この曲は特に古賀君のアイデアがたくさん入ったことによって、より良くなったなっていう印象の曲ですね。

―― この曲はアルバムの中でも突出してますよね。

磯貝:そうですね(笑)。これだけちょっと色がある感じがしますよね。

―― 今回のアルバムはトータル的に見るとどんな色合いの作品に仕上がったなと思いますか?

磯貝:割と寒色系の色と暖色系の色がバランス良く混ざったっていうイメージ、まさにジャケットのイメージにも近いんですけども、線が細く絡み合ってるっていう、本当にこのジャケットがそのまま表しているなっていう感じがするんですけど。
やっぱり一色ではないですね、いろいろなカラーがあって複雑に絡み合っているみたいなイメージですね。

―― なるほど、最初に今回のアルバムを聴いた時はビックリはしたんですよね。前回のアルバムの延長線上ではないなと、やはり3年半は長いですよね(笑)。

磯貝:(笑)、いや、3年半は長かったですよ。
実はこの1stの作風と2ndの作風の「間」もあって。
その時期の曲達はもちろん今も持っているので、いつかまたやりたいなとも思いますし、また今後やれたら良いなと思っていますね。

―― ではこのアルバム「ハートマーク」ですが、敢えて語るならどんな人達に聴いてもらいたいなと思いますか?

磯貝:音から入る人、歌詞から入る人、いろいろいると思うんですよ。
いろんな音楽の聴き方があると思うんですけど、どんな聴き方をする人にも是非聴いて頂きたいというか。それこそ歌しか聴かない人だっていると思うんですよね。

どんなタイプの人にも飽きさせない作りにはなっていると思っているので、そう言った意味では、いろんな人に「聴いて下さい」ってありがちな言い方になっちゃうんですけど(笑)。

―― (笑)、意外と同世代の男の子にも聴いてもらえたら良いんじゃないかなっていう気がしますね。

磯貝:性別とか年代で言うとそうですね。是非男性にも聴いて頂きたいですし。

―― 女の子にとっては男の子のリアルな気持ちとかが、このアルバムには書かれている気がするので参考になるかもなと思うんですよね。

磯貝:はい、尻に敷かれてますからね。

―― そうですね(笑)。次回は尻に敷かれていない歌が聴きたいですね(笑)。

磯貝:そうですね。たぶんこのアルバムの中で一番男らしく書いたっていう曲は8曲目の「ひとりじゃない」になると思うんですけれども、実際にこういうことを常に思えるかっていうと、やっぱり常には思えないですよね。
こんなの常に思ってたら逆に薄っぺらくなりますから。

―― (笑)。

磯貝:ここだっていう時に思えるのが良いのかなって気もしますけど。
「ただ僕は側にいるよ」とかそんな四六時中は思ってないよ、みたいなことじゃないですか。

―― 「ふりだしのうた」も最初はこの歌の2人はきっと別れるんだろうと思って聴いていたんですよね。でも最後まで聴くと、あれ?よりを戻すんだ!思って(笑)。

磯貝:戻しちゃいましたね、これ。

―― そこが良いんだと思いますよ(笑)。

磯貝:ですかね(笑)。

―― 普段気弱な男の子がたまに見せる、男らしいところとか強気なところはきっと女の子はグッと来るんじゃないですかね。

磯貝:確かに1stアルバムの時は♪今日からもっとうまくきみを愛せる気がするよ♪なんて歌詞は書けなかったと思いますし、たぶん愛とか使ってなかったと思うんですよ。
だからそういった意味でも使う単語も変わりましたしね。

―― 「ハートマーク」の中で♪真っ黒に汚れた ハートマーク♪っていうフレーズにとてもビックリしたんですよね。きっと以前だったらこういう歌詞は歌わなかったんじゃないかなと思いました。
きっともっと柔らかい表現にしたんじゃないかなと。

磯貝:確かにそうですね。

―― この「ハートマーク」がアルバムのタイトルであって、そしてそういう歌詞を書いているっていうところがやはり何年間かの間の成長だったりするのかなっていう気がしますね。

磯貝:そうですね。「初恋に捧ぐ歌」とか歌っていた頃とは比較出来ないですね。

―― そうやって見るとすごく精神的な成長もあったり、尻に敷かれている男の子っていう歌の中のキャラクターではありこそすれ、その中での成長しているんじゃないでしょうかね。

磯貝:みなさんにそう思っていただけると良いなと思いますね。

―― この3年半の間の成長というのをこのアルバムでリスナーの方は実感出来るんじゃないかなという気がしますね。

磯貝:是非たくさんの方に聴いて頂きたいです。

磯貝サイモン

―― では将来アーティストとして叶えたい夢というのを教えて頂けますか?

磯貝:今の夢は死ぬまで歌い続けることですかね。
自分は結局音楽が好きなので。
音楽には歌うことであったり、ギターを弾くことであったり、ピアノを弾くこと、アレンジをすること、音楽を聴くこととか、いろいろあるんですけど、自分の場合は全部好きなんです。
でも歌がずっと自分のメインでありたいなと思ってます。とにかく歌い続けたい。

―― ずっと歌い手であり続けるということですよね?

磯貝:そうです。歌い手であり続けたいですね。
自分の言葉を自分で発信する人でありたいですね。楽曲提供もしてますけど、自分の言葉を常に自分でもちゃんと自分で表現して行きたいです。

―― 個人的には磯貝さんの歌声もとても好きなので、楽曲提供も嬉しいですけれども、やっぱり歌声が聴けるのがご自身で歌って頂くことなので、その夢をずっともち続けて頂きたいですよね。これからもそれを楽しみにして行こうと思います。

磯貝:はい、引き続きどんどん作品を出して行こう思っています。もう3年半も待たせません(笑)。

―― お願いします(笑)。では今後はどんな作品を作って行きたいなと思っていますか?

磯貝:今年からライブ活動が活発になって来て、初ツアーもやって、必然的にライブ中心の体になって来ているんですね。
今までは特にライブを意識して曲を書くってことがあまりなかったんですよ。
でもここ最近は、例えば今度やる曲はライブでこんなふうに盛り上がりたいなとか、そういうのをもっと明確に意識したような曲を作ってみたいですね。

―― それはとても聴いてみたいですね。

磯貝:こういうふうに盛り上がりたいからこういう曲を作りましたみたいな、そういうところから作る曲もあっても良いと思いますしね。

―― 楽しみにしております。では最後にリスナーのみなさんに向けてメッセージをお願いします。

磯貝: 2ndアルバム「ハートマーク」、とにかく手に取ってCDプレイヤーで聴いてほしいですね。 出来るだけ大音量で聴いてほしいなと思います。

―― ありがとうございました。

磯貝:ありがとうございました。

(text by takahashi)



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