パンク・キッズの間ではお馴染みのSUM 41。ヘヴィーでありながらもポップなメロディー・ラインを基調とし、爽快感溢れるサウンドを作り続けている彼等。全米でもグリーン・デイに継ぐ人気を徐々に見せ始め、今では日本国内でも大勢のファンから支持されている。そんな彼等の待望の新作「CHUCK」が9月29日遂に発売!!

今作では彼等が本来やりたかったと言うメタリックなカラーが全面的に押し出されている。とにかく一聴して鳥肌がたった程、彼等は確実に進化している。ドラムのSTEVE曰く「多様な楽曲が収録されているアルバムだよ。僕等もミュージシャンとしてのうでがあがったから、今までの中で一番いい作品に仕上がったよ。メタリックな楽曲が元々好きで、でも自分達のテクニックではまだ満足の行く演奏に達して居なかったから作れなかったけれど、うでが確実にあがって出来る様になったから、今作は最高にいい作品になったよ!!」と力説していた程。サマーソニック出演に関しても「グリーン・デイやペニーワイズと同じ場所で演奏出来るのは嬉しい!!ファンとして観れるのもとても嬉しい!!」とにこやかに語っていた。

パンク・ロック界の旗手として、着実に人気を集めているSUM 41。新作「CHUCK」でのお薦め曲は何と言っても、彼等の上達したテクニックが瞬時にわかる「ザ・ビター・エンド」。とにかくハード！とにかく早弾き!!低音、高音の混じり具合がメリハリを更に際立たせ、重みと軽やかさをうまく混在させた楽曲だ。他にも、バラード曲があったり、スペイシーさを漂わせた楽曲があったりと、聴いていて耳をどんどん奪われる一枚。正直、今までのSUM 41はちょっと物足りない感じだったと思っていた方も、このアルバムでのハードなサウンドを一聴すれば、感嘆してしまうだろう。

10月半ばからは、SUM 41とGood Charlotteがダブル・ヘッドライナーでの全米ツアーを行うと発表された。次世代を担う両バンドの人気対決となるか!?こちらも好ご期待!!