アヴリルと奇妙な世界

アニメ映画祭の最高峰 第39回アヌシー国際アニメーション映画祭長編部門グランプリ受賞作品! 世界のアニメシーンに新風を吹き込んだ フランス発ヌーベルSFファンタジー! 『アデル/ファラオと復活の秘薬』の原作者ジャック・タルディがヴィジュアル総監修を務め、ノスタルジックかつ壮大なタルディ・ワールドと、俊英クリスチャン・デスマール&フランク・エキンジ監督の手に汗握るスリリングな演出が見事に溶け合い、かつてないスチームパンクの世界を生み出した。主役のアヴリル役はアカデミー賞女優マリオン・コティヤールほかフランスを代表する俳優陣が豪華参加。日本語吹替版アヴリル役は今、大注目の元HKT48の声優・山田麻莉奈。――1870年、若き科学者ギュスターヴは、ナポレオン3世から戦争の秘密兵器として"不死身の秘薬"の開発を依頼されていたが、道半ばにして爆発事故で命を落とす。これによって戦争は回避され、フランスの歴史は大きく変わる。時は流れ、ナポレオン5世が支配する1941年、パリ。70年もの間、優秀な科学者が次々と失踪していたことから、産業革命は起こらず、街は蒸気機関だけが頼りとなっていた。そんな奇妙な世界で生きる孤独な少女アヴリル(コティヤール)は、消息不明となった科学者の両親と祖父ポップス(ロシュフォール)を捜すため、飼い猫ダーウィンと共に壮大な冒険の旅に出る。

映像特典: 予告篇、メイキング映像(約28分)、山田麻莉奈独占インタビュー映像(約7分)