ガールズロックバンドといった評価が多いのでその先入観で聴いてみたが、決してそんなことはなかった。 確かに作詞作曲面では、外部ということもあり、(まだ自作できる環境でもなかったと思う) ガールズバンドのフォーマットを踏襲したような作品になってしまっているが、 演奏、ボーカルに関しては、海外のロックアルバムと比較しても遜色ない。 歌詞が伝わらない分、海外のほうが受け入れられると思う。 手探りの時期という評価もあるが、演奏、ボーカル(小鳩含む)は十分にかっこいい。 ただ、バンドの個性を示すより高い方向性を目指している時期ではと思う。 小鳩が別のボーカリストを求めたことやツインギターにしたこと、 SAIKIが音合わせでこのバンドで歌いたいと決心したことから メンバーが目指そうとした音楽性は一致していたと思われる作品。 世界を含めた音楽シーンは特定のジャンルは一般受けしない状況だから 海外のロックにしか興味が傾かないファンにはなかなか耳に届かないが Led Zeppelin , Queen , Van Halen , METALLICA , Guns N' Roses といったバンドのハードロックファンには聞いてほしいバンド。 (在ガールズバンドを評価していないわけでなく、 もっと活躍できるし、してほしい実力のあるバンドは たくさんいると思っています。興味は別。)
アーティスト/キャスト
商品説明
BAND-MAID、始まりのアルバムが再発決定!! インディーズ1stミニアルバム「MAID IN JAPAN」にインディーズ時代の2曲を加えたリマスタリング盤。「MAID IN JAPAN」は、日本から世界へ発信するという意味を込めたBAND-MAIDの初の音源CD化。ライブでの定番曲、疾走感と爽やかさを持ち合わせた「Be OK」、夢への想いを描いた「Ever Green」、歪んだキラーチューン「KEY」、強い意志を持つ女性を歌った「Bye My Tears」、恋する女性の気持ちをポップロックに仕立てた「Knockin' on your heart」、大切な家族へのメッセージソング「Big Dad」、明日へ進む気持ちをこめた「夜明け前」、最後を飾るにふさわしい、これぞBAND-MAIDの曲「Forward」の8曲+ボーナストラック2曲を収録! そのルックスとは正反対の本気のROCKサウンドをお給仕致します!
ボーナストラック: 「愛と情熱のマタドール」「Summer Drive」
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収録内容
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