colorful ribbon

シンガーソングライター・EmiLyの3rdアルバム。今作は総合サウンドプロデュースにクリープハイプやKANA-BOONなどを手掛ける釆原史明を迎え、イマイケンタロウ(エイプリルズ)、奥田英貴(Sucrette)ら個性豊かな面々と共に作り上げた極上のガーリー・ポップ。『カラフルリボン』は、「遊園地のように楽しい楽曲」をコンセプトにしたカラフルなサウンドとアップテンポなリズムで、思わず踊り出したくなるキャッチーなナンバー。また、彼女の音楽的ルーツであり、常々ライブやインタビューで「オザケンの仔猫ちゃんになりたかった」と公言してきた憧れの存在でもある、小沢健二の代表曲『それはちょっと』のカバーも収録。アルバムタイトル通りに多彩でファンシーな楽曲を、独特のハーフウイスパーボイスで歌い上げた聴き応え満点の一枚です。<プロフィール>神奈川県小田原市出身のシンガーソングライター、EmiLy(エミリ)こと橋本絵美利。15歳から曲作りを始め、YAMAHAが運営していた音楽投稿サイトでダウンロード・ランキング1位を獲得したことを切っ掛けに注目を集め、2007年にYAMAHAからリリースされたカバーアルバムでデビュー。翌2008年には1stアルバム「Honey Moon」をリリース。独特のハーフウィスパーボイスとスイートでカラフルな楽曲が高い評価を得る。以降も定期的に作品を発表し、ガーリーポップ・シーンにおける地位を確立している。