商品説明
一人で闘うならば、誰とでも共闘できると訴えたアナーキスト・竹中労。「右翼青年だった僕が竹中と出会った時、竹中は"敵"だった」…何故、"敵"であった竹中に、共振し、魅了されたのか。"左右を弁別すべからざる状況"を共に闘った著者が解き明かす、アナーキスト・竹中労の体験的評伝。没後20年を経て再生される、自由を希求するための苛烈な言論と行動。
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収録内容
1 | 第1章 呂律の人・竹中労(「天皇はそんなに大事なのか?」 |
2 | 「冷たい論理」よりも「熱いリズム」 ほか) |
3 | 第2章 左右を弁別すべからざる状況-大杉栄と里見岸雄、その思想(竹中労、太田竜、平岡正明、「三バカ大将」 |
4 | 天皇を守るのではなく、我々が天皇に守られている ほか) |
5 | 第3章 群れるから無力なのだ(「敵」を誉め、「支持層」に喧嘩を売る |
6 | 実務が出来る「竹中労務店」 ほか) |
7 | 第4章 科学から空想へ-左右連携のために(信念を貫けば、十字架が待っている |
8 | 右翼と左翼は同じ根から出たのだから ほか) |
9 | 第5章 友よ!来たりて風となれ!(日本赤軍・丸岡修と竹中労 |
10 | 悪人の味方・遠藤誠に"竹中"を見た ほか) |
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