商品説明
昼は駄菓子店の店番、夜は男娼として暮らす冬。それは他人と関わらず生きるため、糧を得るためだけに選んだ生き方。そんな冬の隣家に熊のような大男・神崎が引っ越してくる。昼間から店に入り浸る職業不明の男はしかし、人好きする性格でたちまち小さな町の人気者に。冬が作る心の壁もなんなく乗り越えてくる神崎。しかし冬が売りをしていると知るや、自分が冬を買うと言い出す。同性経験はないはずの神崎だが、売りの客にはない思いやりと激しさに冬の気持ちは揺れて―。
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