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フッサール心理学宣言 他者の自明性がひび割れる時代に

渡辺恒夫/著

1980円
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発売日 2013/02/23 発売
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仕様

商品番号NEOBK-1457939
JAN/ISBN 9784062178662
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 268

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

フッサールの現象学をあくまでフッサールの言い分に即して忠実に受け取った上で、それを幼少年期に束の間見られる独我論的体験の分析に援用。

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    収録内容

    1 第1章 世に棲む独我論者―究極孤絶を生きる人々
    2 第2章 「私はなぜ私なのか」―六歳にして自分を神とする教義を発明した「エミリー」
    3 第3章 日常世界の構造と自明性の裂け目―日本での「私は私だ!」体験調査と木村敏の現象学的精神医学
    4 第4章 ここで念のため、現象学超入門
    5 第5章 フッサール心理学への道―『ブリタニカ草稿』から「事例エミリー」の現象学的分析まで
    6 第6章 ブランケンブルク、自閉症スペクトラム、発達性エポケー
    7 第7章 幼少期に心理的に実在した「フッサール世界」―哲学的フィクションでも精神病理的妄想でもなく
    8 第8章 フッサール世界からの世界観発展―エックルス、稲垣足穂、オウム元信者、シュレーディンガー
    9 第9章 第二の誕生・現象学的反抗・自己事例W・T―人と人との間の世界を現象学はそれ以上遡れない?

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