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商品説明
著者独自の「主体的経験の現象学」によって、七年間にわたる内面的苦闘のプロセスを現象学的に分析。その成果を「“エゴイズム”の克服過程の五段階論」および「哲学的探究における自己変容の八段階論」として結実させた。著者の初期論考の集大成。著者の七年間にわたる「地獄の苦しみの日々」の独白や、キルケゴール、フランクルらの思想についての詳細な分析も掲載。
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収録内容
1 | 1 “哲学する”という方法―主体的経験の現象学 |
2 | 2 人間の根源的自己中心性としての“エゴイズム”とその克服の過程 |
3 | 3 “哲学”的探究における自己変容の八段階論 |
4 | 4 “哲学”から“宗教”へ |
5 | 5 私自身の体験―哲学神経症とその極点における真理への覚醒 |
6 | 6 カント、キルケゴール、フランクル―本書における理論構築の基盤 |