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商品説明
「福祉から就業へ」、母子世帯政策は2000年代以降に大きく転換。しかし、実際は母子世帯への福祉給付が引き続き増加。シングルマザーへの就業支援策は本当に効果があったのか。就業で経済的自立は理想論に過ぎないのか。母子世帯の貧困問題は解消できるのか。調査データと緻密な分析に基づき、労働経済学的視点からその問題点と解決策に鋭く斬り込む。
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収録内容
1 | 福祉から就業への政策転換 |
2 | 第1部 現状編(母子世帯の増加要因、就業と経済的困難 |
3 | 経済的自立の現状とその規定要因) |
4 | 第2部 公的就業支援(就業支援制度の中身と期待される効果 |
5 | 自治体の取組み) |
6 | 第3部 支援事業への評価(公的就業支援はどこまで有効か |
7 | パソコンスキルは本当に有用か) |
8 | 第4部 WEB型経済的自立(正社員就業はなぜ希望されないのか |
9 | 就業と自立に向けての奮闘―事例報告 |
10 | 養育費と父親の扶養責任のあり方―日米豪比較を含めて) |