本/雑誌

マックス・ウェーバーを読む (講談社現代新書)

仲正昌樹/著

990円
ポイント 1% (9p)
発売日 2014年08月発売
出荷目安 メーカー在庫あり:1-3日 ※出荷目安について

仕様

商品番号NEOBK-1701607
JAN/ISBN 9784062882798
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 243

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

キリスト教と「利潤追求」の関係性から資本主義の本質を考察。国家の本質に含まれる「暴力」を見据え、「政治家」という天職を持つ人間を解明。民主化による大衆の官僚制依存について。学問的な議論をする上での基本を明示。「支配」「権力」「法」等、社会学の主要な分析対象を定義、その論理的体系化を試みる。学問の「国家資本主義化」に疑問を呈し、進歩と脱呪術化を掲げ、学者の基本姿勢を問い質した。時代を超えて影響を与える数々の思考。

関連記事

    収録内容

    1 第1章 宗教社会学―『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』をめぐって(「プロテスタンティズム」と「資本主義」
    2 労働と利殖
    3 カルヴィニズムにおける「個人」
    4 近代社会思想における「労働」
    5 「世俗内禁欲」の方法
    6 バクスターの労働観
    7 ピューリタニズムのジレンマ
    8 「資本主義」の本質をめぐって)
    9 第2章 ウェーバーの政治観―『職業としての政治』と『官僚制』をめぐって(『職業としての政治』の背景
    10 「政治家」の二つの意味
    11 デマゴーグとジャーナリストと政党職員
    12 人民投票民主制
    13 心情と責任
    14 近代官僚制)
    15 第3章 社会科学の方法論―『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』と『社会学の基礎概念』をめぐって(ウェーバーの立ち位置
    16 「客観性」とは?
    17 「価値」の問題
    18 「理念型」の問題
    19 「社会学」とは何か
    20 群集心理と社会的行為の間
    21 行為と秩序)
    22 第4章 ウェーバーの学問観―『職業としての学問』をめぐって(“Beruf”としての「学問」
    23 ウェーバーとSTAP細胞問題
    24 専門化
    25 進歩と脱呪術化
    26 学問と価値
    27 神々の闘い)

    カスタマーレビュー

    レビューはありません。 レビューを書いてみませんか?

    閉じる

    メール登録で関連商品の先行予約や最新情報が受信できます

    close

    最近チェックした商品