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商品説明
歳をとればとるほど、病院のお世話になる頻度は高くなる。ところが、皮肉なことに、歳をとればとるほど病院や医者を信用できなくなる。残念だが、これが日本の老年医療の現実なのである。これはもう二〇年も変わっていない。どうすれば自分の親の世代、そして自分を含めた家族を守っていけるのかを考える。
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収録内容
| 1 | 第1章 “老人の専門家”を自認する先生方への公開質問状―老年医学の貧困を糺す! |
| 2 | 第2章 血圧や血糖値は「低ければいい」と思っていないか―危ない!老人には通用しない医学常識(医学モデルの限界―一つの病気が見つかっても、手放しでは喜べない! |
| 3 | 喫煙と動脈硬化―「禁煙で動脈硬化を予防できる」のウソ ほか) |
| 4 | 第3章 知らずにいると、治るものも治らない!―老人の“心”を蝕む危険なサイン(老人の心―老人の「心」が傷みやすい“三つの理由” |
| 5 | あわてず、うろたえず、安心感を与える ほか) |
| 6 | 第4章 “早期発見”が、認知症状をますます悪くさせる!―医者も知らない認知症のウソ・ホント(早期発見の矛盾―認知症の“発見”は、遅ければ遅いほどいい |
| 7 | 認知症タイプの混乱―必須になる「アルツハイマー型認知症」の知識 ほか) |
| 8 | 第5章 医者・病院・クスリから介護まで、家族の心得集―老人を医者だけに任せられない!(医者のかかり方―“本人だけの名医”が存在する老年医療 |
| 9 | クスリとのつきあい方―“いらないクスリ”を整理できる準備を! ほか) |
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