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日本ミステリー小説史 黒岩涙香から松本清張へ (中公新書)

堀啓子/著

968円
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発売日 2014年09月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1716933
JAN/ISBN 9784121022851
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 272

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

江戸後期、大岡越前の裁判小説が人気だったように、日本人は元来、謎解きが大好きだった。だが、ポーの「モルグ街の殺人」にはじまるミステリーが受容され、国産の推理小説が定着するためには長い茨の道が必要だった。黒岩涙香による本邦初のミステリー、探偵小説でデビューした泉鏡花、『新青年』と横溝正史、社会派という新ジャンルを切り開いた松本清張や「日本のクリスティー」仁木悦子まで、オールスターで描く通史。

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    収録内容

    1 序章 ミステリー小説の誕生
    2 第1章 ミステリー到来前夜の日本
    3 第2章 最初の翻訳ミステリー
    4 第3章 邦人初の創作ミステリー
    5 第4章 ピークを迎えた明治二十六年
    6 第5章 雌伏の四半世紀―ミステリー不遇の時代
    7 第6章 捲土重来―盛り返してきたミステリー
    8 第7章 探偵小説から推理小説へ
    9 第8章 現代への潮流

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