日本のことに興味があって色々勉強したくて買ってみました。 著者の人の体験に基づいた美しい「侘び然び(寂び)」の世界に、心打たれました。 最後の章の「侘びと悟り」の話には、何だかとても救われるものがありました。 色々あってちょっと心が辛くなっていたのですが、 この本を読んで希望が見えてきた、そんな感じがしました。 手許に置いて何度も読み返したいと思える本です。
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商品説明
究極の日本精神文化論。あなたは日本人として「侘び」と「然び」について明瞭に語ることができますか?従来の学説に異論を投げかけた問題作!?
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収録内容
1 | 第一章 侘び |
2 | 第二章 幽玄 |
3 | 第三章 「わびさび」の語源 |
4 | 第四章 ヨーロッパに於ける「侘び然び幽玄」 |
5 | 第五章 「侘び然び」の再定義 |
6 | 第六章 「わび」「さび」と仏教思想 |
7 | 第七章 鈴木大拙の孤絶 |
8 | 第八章 茶の始祖一休 |
9 | 第九章 無常 |
10 | 第十章 侘びと悟り |