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商品説明
町の書店、大型書店、ネット書店に古書店、新古書店、オークション、電子書店。本が買える店は、かつてないほど増えた。価格は事実上、自由化されたといえる現在、単に安さと利便性を求めるだけの本の買い方ではなく活字文化にいかに関わるかという「生き方」としての、本との付き合い方が求められている。編集者にして作家かつ出版社経営者、そして読者という本の“グランドスラム”ゆえに語れる購書術、つまり本の賢い「買い方」を詳述する一冊。全ての本好きに贈る、あるようでなかった究極の本の買い方術。
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収録内容
1 | 序章 本をめぐる言葉 |
2 | 第1章 書店の使い分け術―どの店で、どんな本を、どう買うか(書店と出版社のねじれた関係 |
3 | 人気作家のベストセラーは大型書店 |
4 | 雑誌、全集、シリーズものは、近所の書店 ほか) |
5 | 実践編1 私を作ってきた書店 |
6 | 第2章 本の整理・処分術―買った本をどう置くか、どう整理するか、どう売るか(「読み通す本」「最後まで読まない本」「まったく読まない本」は買った直後に決める |
7 | 本を買えば、読書ノートは不要 |
8 | 買ったのに読まない本 ほか) |
9 | 実践編2 電子書籍を読んでみた |
10 | 第3章 本とは何か―本の何を買っているのか(無人島で電子書籍は読めるのか |
11 | 紙が欲しいのか、情報が欲しいのか |
12 | 本の値段は何の値段なのか ほか) |
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