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商品説明
聖地はなぜ共栄を捨て、堕落と退廃に塗れたのか―旧約聖書より続く神の業、なのか。残された原典史料を徹底検証して見えてくる「歴史」から消された聖戦の実相を活写する。
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収録内容
1 | 第1部 パレスティナ、シリアにて(近東に根をおろす西欧キリスト教徒 |
2 | キリスト常駐軍のありかたを定める三つの規約 |
3 | 失ったものの奪回 |
4 | スンニ派の覇権確立に向けて、エルサレム王国では |
5 | キリスト教徒敗北 |
6 | 聖都喪失の背景に |
7 | 聖地奪回に総力を傾ける西欧勢) |
8 | 第2部 ビザンツ、エジプト、チュニジアに矛先を向ける西欧十字軍(ビザンツ攻略、ラテン帝国成立 |
9 | エジプト奪取の大野望 |
10 | 新遠征にむけて |
11 | モンゴル帝国、版図拡大 |
12 | ルイ九世のエジプト・パレスティナ遠征、迎え撃つバイバルス |
13 | モンゴル勢の西方大遠征、パレスティナのキリスト教徒 |
14 | フランス王ルイ末弟シャルルの動き |
15 | モンゴル、マムルーク、西欧それぞれの覇権構想の行方 |
16 | 近東総撤退まぢかの現地西欧キリスト教徒) |