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テロルと映画 スペクタクルとしての暴力 (中公新書)

四方田犬彦/著

836円
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発売日 2015年06月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1828343
JAN/ISBN 9784121023254
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 201

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

2001年のアメリカ同時多発テロ事件後、ハリウッドをはじめ世界各国で、テロリスムを主題とする映画が数多く製作されている。現在にいたるまでの半世紀、映画は凄惨な暴力をいかに描いてきたのか?本書は、テクノロジーの発展やテロリストの内面など、多様な観点からブニュエルや若松孝二、ファスビンダーらの作品を論じ、テロリスムと映画の関係性をとらえ直す。それは、芸術の社会的な意味を探る試みでもある。

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    収録内容

    1 第1章 暴力のスペクタクル―メディアのなかのテロル
    2 第2章 他者の脅威―勧善懲悪を超えて
    3 第3章 テロリストの内面―自己顕示欲と実存
    4 第4章 ブニュエルの悲嘆―爆弾の遍在
    5 第5章 若松孝二の怒り―少年の孤独
    6 第6章 ファスビンダーの嘲笑―管理社会における不毛な演技
    7 第7章 ベロッキオと夢の論理―歴史と想像的なるもの
    8 終章 哀悼的想起としての映画―テロルの廃絶に向けて

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