著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
『恋愛のディスクール・断章』『記号の国』で知られる批評家ロラン・バルト(一九一五‐八〇)。「テクスト」「エクリチュール」など彼が新たに定義し生み出した概念は、二十世紀の文学・思想シーンを次々と塗り替えた。デビュー以来、文学言語のみならず、モードから写真、日本論に至るまで華麗な批評活動を展開。晩年には「小説の準備」へと向かった、この多彩な思考の全体像を端正な文体によって浮き彫りにする。
関連記事
収録内容
1 | プロローグ 一九一五~一九四六年 |
2 | 第1章 文学の道へ―一九四六~一九五六年 |
3 | 第2章 記号学の冒険―一九五六~一九六七年 |
4 | 第3章 ロマネスクのほうへ―一九六七~一九七三年 |
5 | 第4章 テクストの快楽―一九七三~一九七七年 |
6 | 第5章 新たな生―一九七七~一九八〇年 |
7 | エピローグ 一九八〇年~ |