著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
明治九年、華族・士族に与えられていた家禄を廃止した「秩禄処分」。この措置によって、武士という身分は最終的に解体された。支配身分の特権はいかにして解消され、没落した士族たちは、この苦境にどう立ち向かっていったのか。改革を急ぐ大久保利通、ひとり異議を唱える木戸孝允、西郷隆盛率いる鹿児島士族の動向―。維新史の知られざる裏面に迫る。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 江戸時代の武士 |
2 | 第2章 維新期の禄制改革 |
3 | 第3章 留守政府の禄制処分計画 |
4 | 第4章 大久保政権の秩禄処分 |
5 | 第5章 禄制の廃止 |
6 | 第6章 士族のゆくえ |