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商品説明
20世紀後半、宇宙開発が進むにつれ、回転運動や姿勢制御に関する力学の理論は長足の進歩を遂げた。この回転運動と中学・高校で学ぶ並進運動(直線運動)を組み合わせると、すべての物体の運動が説明できる。ロボット制御など、日常生活を支える技術にも役立てられているのだ。本書は、日本初の人工衛星「おおすみ」から「はやぶさ」まで、ロケットの姿勢制御に関わったエンジニアによる宇宙開発と新しい力学の入門書である。
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収録内容
1 | 第1章 ニュートンとオイラー(ガリレオから宇宙開発まで |
2 | 力学における運動 |
3 | 測るということ) |
4 | 第2章 ロケットはなぜ飛ぶか(運動の法則 |
5 | 位置を測る) |
6 | 第3章 ロケットの速度はどうして測るか(万有引力 |
7 | 速度を測る |
8 | 遠心力とコリオリの力) |
9 | 第4章 フーコー振子は回転しないか(北の方向と北極星の方向 |
10 | 航空機の姿勢と宇宙船の姿勢 |
11 | 角速度ゼロでも回転する |
12 | 腕を回す) |
13 | 第5章 コマは押した方向には動かない(コマの回転 |
14 | 姿勢を測る) |
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