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フランクル (講談社選書メチエ 616 知の教科書)

諸富祥彦/著

1815円
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発売日 2016年01月発売
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仕様

商品番号NEOBK-1906576
JAN/ISBN 9784062586191
メディア 本/雑誌
販売講談社
ページ数 230

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

二〇世紀の名著『夜と霧』『それでも人生にイエスと言う』の著者にして、ロゴセラピー(実存分析)を実践する心理療法家。ウィーンのユダヤ人家庭に生まれたフランクルは、精神科医として活躍し始めてまもなく、ナチスの政策により強制収容所に送られる。尊厳を踏みにじられ希望を失っていく収容所で、それでも人間に生きる意味はあるのか。苛酷な体験を通じて考え抜かれ到達した「苦悩する存在」というフランクルの人間観と思想の深さに迫る。

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    収録内容

    1 自己の内面の空虚であることを認めざるをえないときに、人はフランクルを読む
    2 第1部 フランクルの生涯と思想形成
    3 第2部 フランクル思想のキーワード(「苦悩する存在」
    4 バイ‐ザイン(もとにあること)―精神のリアリティ
    5 実存的空虚―「心の穴」
    6 幸福のパラドックス―求めれば求めるほど、逃げていく
    7 「人生の問い」の転換
    8 意味への意思
    9 次元的存在論―「魂が深く満たされた病者」と「魂の空虚な健常者」
    10 魂のケア―しかし宗教ではなく
    11 心理―精神拮抗作用
    12 脱内省―自分の内側を見つめるのは、やめなさい
    13 あなたがこの世に生まれてきた「意味」 あなたの人生に与えられた「使命」)
    14 第3部 作品解説(『医師による魂のケア―ロゴセラピーと実存分析の基礎づけ』
    15 『ある心理学者の強制収容所体験』
    16 『苦悩する人間―苦悩の擁護論の試み』
    17 『生きがい喪失の悩み―現代の精神療法』
    18 『聞き届けられることのなかった意味への叫び―心理療法とヒューマニズム』)

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