本/雑誌
戦地の図書館 海を越えた一億四千万冊 / 原タイトル:WHEN BOOKS WENT TO WAR
モリー・グプティル・マニング/著 松尾恭子/訳
2750円
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発売日 | 2016年05月発売 |
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商品説明
第二次世界大戦終結までに、ナチス・ドイツは発禁・焚書によって一億冊を超える書物をこの世から消し去った。対するアメリカは、戦地の兵隊たちに本を送り続けた―その数、およそ一億四千万冊。アメリカの図書館員たちは、全国から寄付された書籍を兵士に送る図書運動を展開し、軍と出版業界は、兵士用に作られた新しいペーパーバック“兵隊文庫”を発行して、あらゆるジャンルの本を世界中の戦地に送り届けた。本のかたちを、そして社会を根底から変えた史上最大の図書作戦の全貌を描く、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの傑作ノンフィクション!
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収録内容
1 | 第1章 蘇る不死鳥 |
2 | 第2章 八十五ドルの服はあれど、パジャマはなし |
3 | 第3章 雪崩れ込む書籍 |
4 | 第4章 思想戦における新たな武器 |
5 | 第5章 一冊掴め、ジョー。そして前へ進め |
6 | 第6章 根性、意気、大きな勇気 |
7 | 第7章 砂漠に降る雨 |
8 | 第8章 検閲とフランクリン・デラノ・ルーズヴェルトの四期目 |
9 | 第9章 ドイツの降伏と神に見捨てられた島々 |
10 | 第10章 平和の訪れ |
11 | 第11章 平均点を上げる忌々しい奴ら |
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