著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
かつて日本は、世界から「どちらを選ぶか」と三度、問われた。より良き道を選べなかったのはなぜか。日本近現代史の最前線。
関連記事
収録内容
1 | 1章 国家が歴史を書くとき、歴史が生まれるとき(「歴史のものさし」で世の中をはかってみる |
2 | 現代の史料を、過去のデータと照らし合わせて読む |
3 | 歴史が書かれるとき |
4 | 歴史の始まりとは) |
5 | 2章 「選択」するとき、そこでなにが起きているのか―リットン報告書を読む(日本が「世界の道」を提示されるとき |
6 | 選択肢のかたちはどのようにつくられるか |
7 | 日本が選ぶとき、為政者はなにを考えていたのか) |
8 | 3章 軍事同盟とはなにか―二〇日間で結ばれた三国軍事同盟(軍事同盟とはなにか |
9 | なぜ、ドイツも日本も急いだのか |
10 | 「バスに乗り遅れる」から結んだのではない) |
11 | 4章 日本人が戦争に賭けたのはなぜか―日米交渉の厚み(戦争前夜、敵国同士が交渉の席に着く意味は |
12 | 史料に残る痕跡 |
13 | 日本はなぜアメリカの制裁を予測できなかったのか |
14 | 国民は、その道のみを教えられ続けてきた |
15 | 絶望したから開戦したのではない) |
16 | 終章 講義の終わりに―敗戦と憲法(講義の終わりに) |