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商品説明
田中角栄の秘書を23年間務めた著者が、永田町の実態を闊達な文章で描いた日本政治の第一級資料。約30年間にわたって日本政治の主流でありつづけた田中角栄と竹下登、小沢一郎ら田中派の人間たちのあるがままの姿を、エピソードをまじえて活き活きと描く。田中角栄は、なぜロッキード事件直後の総選挙で22万票という驚異的な票数を獲得することができたのか?
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収録内容
1 | 第1章 権力の司祭への道―非凡なる平凡・竹下登が、なぜ権力を握ったか |
2 | 第2章 トメばあさんの一票―大衆が信用するのは何か=田中角栄に見る人の心の掴み方 |
3 | 第3章 現金配達人―どう使えば、カネは活きるか |
4 | 第4章 二代目、三代目―帝王学を身につけるための条件 |
5 | 第5章 その姿を私は忘れない―影の者・政治家秘書の生きざま |
6 | 第6章 三人の総理大臣―政治家は仕事の結果で評価するしかない |
7 | 第7章 双頭の鷲―権力への執念を実らせるものは何か |
8 | 第8章 先頭ランナー―権力への階段をどう登るか、そこに何が待っているか |