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言葉の降る日

加藤典洋/著

2200円
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発売日 2016年10月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2020034
JAN/ISBN 9784000229531
メディア 本/雑誌
販売岩波書店
ページ数 310

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

静かに言葉は降り積もる。いまはもういない、あの人たちへの思いとともに―。親しくその謦咳に接した吉本隆明、鶴見俊輔だけでなく、太宰治や坂口安吾、井伏鱒二、江藤淳、三島由紀夫など、その実像と思想の核心にふれ、切実なる生と死を彫琢する。在りし日の姿、その息遣いまでもが、聴こえてくる。

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    収録内容

    1 0 死が死として集まる。そういう場所
    2 1 吉本さんと鶴見さん(吉本隆明(此岸に立ち続けた思想―吉本さん追悼
    3 「誤り」と「遅れ」―吉本隆明さんの死 ほか)
    4 鶴見俊輔(「空気投げ」のような教え―鶴見俊輔さんを悼む
    5 鶴見さんのいない日 ほか))
    6 2 太宰、井伏、坂口(太宰治、底板にふれる―『太宰と井伏』再説
    7 老熟から遠く―井伏鱒二『神屋宗湛の残した日記』 ほか)
    8 3 いまはいない人たち(多田道太郎さんの仕事
    9 ひとりぼっちのアメリカ―江藤淳『アメリカと私』 ほか)
    10 4 言葉の降る日(死に臨んで彼が考えたこと―三年後のソクラテス考
    11 私の秘密―「10・8山崎博昭プロジェクト」に ほか)

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