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商品説明
本書では、従来型のSN比において課題とされてきた問題点を解消する方法「エネルギー比型SN比」を提唱します。その問題点とは入力信号の大きさ(範囲)や全データ数によってSN比の値が変わることであり、技術者はこれらを念頭に置きながらデータを取得したり、分析したりしなければなりませんでした。しかし、本書で紹介する「エネルギー比型SN比」を使えば、これらの問題点から解放され、幅広いデータ形式に対してシンプルに分析できるようになります。また、読者特典として「エネルギー比型SN比」を簡単に計算できるExcelワークシートをダウンロードできます。
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収録内容
1 | 第1章 品質工学におけるSN比(品質工学(機能性評価)のおさらい―効率的な品質評価 |
2 | 機能定義 |
3 | ノイズ因子の抽出と選択 |
4 | SN比とは何か) |
5 | 第2章 エネルギーをベースとしたエネルギー比型SN比(機能を考える利点 |
6 | 有効エネルギーと有害エネルギー |
7 | 2乗倭和の分解の基礎―直交データ、不揃い、標示因子がある場合 |
8 | エネルギー比型SN比の計算(基本型:ゼロ点比例) |
9 | エネルギー比型SN比の計算(応用型)) |
10 | 第3章 従来の問題点とエネルギー比型SN比による検証(従来型SN比と問題点 |
11 | エネルギー比型SN比で解決される問題点の検証 |
12 | 従来型の静特性のSN比) |
13 | 第4章 エネルギー比型SN比の計算ツール(ツールの概要 |
14 | 使用方法と計算例 |
15 | StatWorks/V5品質工学編のエネルギー比型SN比) |