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物語ポーランドの歴史 東欧の「大国」の苦難と再生 (中公新書)

渡辺克義/著

902円
ポイント 1% (9p)
発売日 2017年07月発売
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仕様

商品番号NEOBK-2119159
JAN/ISBN 9784121024459
メディア 本/雑誌
販売中央公論新社
ページ数 224

著者・出版社・関連アーティスト

商品説明

十世紀に産声をあげたポーランド王国は、十四~十六世紀に隆盛を極めるが、王朝断絶後、衰退に向かう。十八世紀、ロシア・プロイセン・オーストリアによる分割で国家は消滅。第一次大戦後に束の間の独立を勝ち取るも、第二次大戦中にはドイツとソ連に再び国土を蹂躙された。冷戦下の社会主義時代を経て一九八九年に民主化を達成。潜在力を秘めた地域大国は今、どこへ向かうのか。栄光と悲運に彩られた国と民族の歴史。

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    収録内容

    1 序章 王国の黎明期
    2 第1章 中世の大国―ポーランド・リトアニア連合王国の隆盛
    3 第2章 王制の終焉と国家消滅―露・普・墺によるポーランド分割
    4 第3章 列強の支配と祖国解放運動―繰り返される民族蜂起
    5 第4章 両大戦間期―束の間の独立とピウスツキ体制
    6 第5章 ナチス・ドイツの侵攻と大戦勃発―亡命政府と地下国家の成立
    7 第6章 ソ連による解放と大戦終結―ワルシャワ蜂起の功罪
    8 第7章 社会主義政権時代―ソ連支配のくびきの下で
    9 第8章 民主化運動と東欧改革―自主管理労組「連帯」とワレサ
    10 終章 ポーランドはどこへ向かうのか

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