著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
日々、新語や流行語が生まれている。新語は新しく造られた言葉のことで、主に若者の間で使われるが、流行語は必ずしも新語というわけではない。たとえば、昨今世間を賑わせている「忖度」という言葉は漢籍に出典のある歴史の長い言葉で、新語ではない。本書では、日本語学の泰斗が、新語・略語や流行語、また、慣用句・ことわざなどをウオッチングして、言葉の背景や意味の取違いの原因などを平易に解説する。
関連記事
収録内容
1 | 第1章 変な日本語 気になる日本語(変な表現―本来の用法に照らしてウオッチする |
2 | 基本、ユーザーの責任です―許容される用法か ほか) |
3 | 第2章 世相を映して生まれる日本語 間違えやすい日本語(一匹羊―「ぼっち」な羊 |
4 | マタハラ―自覚のない嫌がらせが蔓延 ほか) |
5 | 対談1 梶原しげる×北原保雄(「やりもらい」の表現、確かに難しいですね |
6 | KYな時代の「世間ずれ」 ほか) |
7 | 対談2 鈴木仁也×北原保雄(身の回りの「気になる日本語」 |
8 | 慣用句について煮詰めてみたら ほか) |
カスタマーレビュー
レビューはありません。
close