本/雑誌
シリーズ刑事司法を考える 第4巻
指宿信/〔ほか〕編集委員
3960円
ポイント | 1% (39p) |
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発売日 | 2017年09月発売 |
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商品説明
犯罪被害者や遺族の声を刑事司法のプロセスに取り込むにはどうすればいいか。被害者の支援・保護はどうあるべきか。そして加害者家族への支援はどう進められるべきか。被害者参加制度、性犯罪の厳罰化を規定した改正刑法などを踏まえ、社会的・政治的にも、また、法的・心理的にも複雑で込み入った文脈に分け入り、「犯罪被害者問題」を多面的に考察する。
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収録内容
1 | 1 犯罪被害者をめぐる情勢はどうなっているか(被害者問題のポリティクス―刑事司法は、犯罪被害者のためにあるのか? |
2 | 被害者の刑事手続への関与とデュープロセス |
3 | 被害者参加と量刑) |
4 | 2 犯罪被害者の支援と保護はどうあるべきか(犯罪被害者支援 |
5 | 被害者とトラウマ |
6 | 犯罪被害者と法執行 |
7 | 少年事件と犯罪被害者―少年法が犯罪被害者に与える加害と向き合う |
8 | 性犯罪被害者と刑事司法―法・制度の改正に向けて) |
9 | 3 被害者論のあした(修復的司法―何が実現され、何が実現されなかったか |
10 | 子どもの司法面接とケア |
11 | 犯罪被害者遺族と刑罰―「遺族の回復」から見た死刑 |
12 | 司法臨床における被害者と加害者 |
13 | 関係性の暴力と加害者対応―男性加害者との対話、そして責任の召喚・行動変容に向かう暴力臨床 |
14 | 「加害者家族」という問題) |