著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
獣医の浅羽佑季は、わけあって亡き祖父の友人宅があるドイツのリンザー家でしばらく世話になることになった。かつて伯爵位にあったリンザー家の由緒正しき古城のような館には、大型犬や猫などたくさんの動物たちが暮らしていた。現当主で実業家のウォルフは、金髪碧眼の美青年で、高貴な血筋に見合う紳士的な態度で佑季を迎え入れてくれたが、その際に「我がフィアンセ殿」と驚きの発言をされる。実はウォルフと佑季は祖父たちが勝手に決めた許嫁同士らしい。さらに、滞在初日に「私には君に触れる資格がある」と無理やり押し倒されて口づけられてしまい―?
関連記事
close