著者・出版社・関連アーティスト
商品説明
2015年の夏休みの終わり、マックスが公園で出会った“言葉をなくした少年”は、シリアからにげてきた難民だった。宗教や習慣のちがい、テロ事件の恐怖におびえて「難民は出ていけ」とさけぶ大人たち。マックスは心ゆれつつも、タミムがかいた、涙でにじんだ「お母さんと妹の絵」が頭からはなれなかった。100万人とも、120万人ともいわれる大量の難民がおし寄せたドイツで起こったこと―。
関連記事
収録内容
1 | 1 マックス、タミムと知り合う |
2 | 2 ことばを見つけ、交換する |
3 | 3 なぜドイツは難民をたくさん受け入れるの |
4 | 4 高まる反対の声 |
5 | 5 アフガニスタン人の家族 |
6 | 6 イースターの大討論会 |
7 | 7 1945年のドイツ |
8 | 8 難民はテロリスト? |
9 | 9 習慣のちがいがトラブルをよぶ |
10 | 10 ドイツ人になる |
11 | 11 知り合い混じり合ってくらす |